Webビジネス2005年7月29日 13:00
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Dell、『Exchange Server 2003』へのアップグレードを支援

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20050729/11.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
Microsoft がコラボレーション/メッセージングサーバー『Exchange Server 5.5』のサポートを終了した後、後釜に据えるサーバーソフトウェアに頭を悩ませている企業は、おそらくかなりの数に上るだろう。しかし見方を変えれば、それはシステムベンダーにとって、有望な潜在顧客層といえる。

具体的な数字も出ている。IDC のアナリスト Mark Levitt 氏によると、2004年末の時点で、Exchange Server 5.5 の顧客数は全世界で4100万社を数え、そのうち Microsoft のサポート終了後、後継製品の『Exchange Server 2003』もしくは競合製品に乗り換える見込みの顧客数は、1300万社程度だという。

Dell (NASDAQ:DELL) は28日、Exchange Server 5.5 のサポートが終了する12月31日を待たずに、Exchange Server 2003 にアップグレードしようとしている企業を対象に、サーバー機/ストレージ/ソフトウェアのパッケージを提供して移行を支援すると発表した。

Dell は、100ユーザーから5000ユーザーまで、企業の規模に合わせた移行パッケージを用意しており、同社の移行サービスを通じて設置等を行なう。

Exchange Server は、Eメールをはじめとするメッセージ交換処理を行ない、スケジュール情報の共有化なども実現する製品だ。Dell によると、現行版の Exchange Server 2003 を同社のサーバー機『PowerEdge 2800』や『PowerEdge 2850』で運用すれば、Exchange Server 5.5 に比べ、サーバーあたり3000ユーザーも多く扱え、規模が同じならより少数のサーバーで運用できるため、コスト削減に役立つという。また Exchange Server 2003 は、パフォーマンス、セキュリティ、モバイル対応といった点で、Exchange Server 5.5 よりも大幅に改善している。

Eメールシステムのパフォーマンスおよびセキュリティ強化は、企業にとって常にごく一般的な課題だった。しかし、法規制によって、業務で生じた情報を保存する義務が発生したことや、Eメール サーバーおよびクライアントを対象にした攻撃が増えていることから、企業はメッセージングサーバーの改善に真剣に取り組まざるを得なくなっている。

こうした需要を満たすのが Exchange Server 2003 で、Dell が移行支援を手がける動機でもある。設定済み移行パッケージには、ソフトウェアのトレーニングサービスと3年間のサポートが付属する。最小構成価格は5000ドルとなっている。

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