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2005年8月4日 13:00

EMC、『CLARiiON』にハイエンド機能を追加

著者Paul Shreadオリジナル版を読む海外海外発
ストレージ製品ベンダー EMC (NYSE:EMC) は3日、売れ行き好調のミッドレンジストレージ製品ファミリ『EMC CLARiiON』に、複数のハイエンド機能を追加したと発表した。

新たに加わったものとして、まず EMC の最新技術『UltraPoint Technology』が挙げられる。ポイントツーポイントのディスクアレイ エンクロージャ (DAE) と、ドライブレベルの欠陥検出/分離/診断機能を使用可能にする同技術により、CLARiiON 環境の信頼性/可用性/スケーラビリティが増すことになる。UltraPoint は、『CLARiiON CX300』『CLARiiON CX500』『CLARiiON CX700』(Fibre Channel/iSCSI 対応モデル) 各システムの最新機種に搭載の予定で、CLARiiON CX シリーズ旧版とも互換性を持つ。

ほかには、バーチャル LUN (論理ユニット番号) 技術が新たに加わった。同技術を使えば、ユーザーは CLARiiON システム内でシームレスにデータを移動し、パフォーマンスと容量の利用率を向上させることができる。さらに、モバイル/遠隔環境向けに DC 電源機能も追加された。

EMC は同日、『CLARiiON Disk Library』シリーズの最新モデル4機種も発表している。新機種はパフォーマンスが向上しており、容量を最大348テラバイトまで拡張できる。

EMC の CLARiiON マーケティング担当上級ディレクタ、Barry Ader 氏は次のように述べた。「機能を強化すればするほど、顧客はさらに上を求める。より高速のバックアップに対する顧客の要望が高まるのに比例して、わが社の製品は大きな成長を見せている」

EMC は、CLARiiON のストレージシステムだけでなく、関連ソフトウェアにも最新機能をいくつか追加している。データバックアップ製品の『SnapView』および『MirrorView/S』は、従来比で最大2倍の LUN をサポートできるようになり、両製品ともボリューム間におけるより優れた一貫性をもたらす。

また、『SAN Copy/E』ソフトウェアは、『CLARiiON AX100』および CLARiiON CX300 アレイと、より大規模な CLARiiON CX システムとの間のデータ移動性の向上をもたらす。『Navisphere Manager』ソフトウェアでは、AX100 および CX シリーズのシステム向けに、新たに単一の Web ベース管理コンソールによる一元管理を提供する。

これらの機能を加えた新製品は、今後数か月の間に発売の予定だ。また、EMC のパートナー Dell は今年9月、『Dell-EMC』の共同ブランドのもと、CLARiiON の UltraPoint Technology を提供する計画だという。

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