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(X、Y、Z)軸の3次元表示を実現する、次世代ブラウザ「SpaceBrower」発表例えば、EC サイトの商品を自分の思い通りに並べたいとき、「価格の安い順番」、「売れている順番」、「新しいものから」などをすべて反映することは従来の 2D 表示では不可能だった。今回、NTT が発表したのはこのような不可能を実現する次世代ブラウザだ。
NTT ソフトウェア株式会社は2005年8月11日、大量の情報を3次元空間上に配置、クルージングできる次世代 Web ブラウザ「SpaceBrower」を発表した。販売は10月から。 SpaceBrowser を使用することで、3つの評価軸(X、Y、Z)による立体的な配置表示、視点の移動や拡大などのインタラクティブな操作が可能となる。従来の 2D 表示に比べて画面切替えも少なく、画面操作は軽快だ。 ワインなら「価格」「酸味」「香り」の3軸から大量の商品リストを整理できる。価格の高いものは右に、酸味のよいものは上に、香りのよいものは手前に配置され、それを回転させながら選択することで従来にはないユーザビリティが実現される。
また、施設案内にも効果的だ。美術館、博物館などで、建物のフロアを立体的に表示しつつ、そこに展示作品を配置していくこともできる。建物は上下左右に回転し、透過表示することで作品の場所がわかりやすくなる工夫もされている。
ブラウザで閲覧するコンテンツの作成については、3D 画像は市販のオーサリングツールで作成可能、配置する個別の情報も EXCEL のデータファイルを用いる。ソフトウェアでは GUI を活用したオーサリングツールの提供も検討中だ。 販売形態は、博物館や役所で利用される情報案内端末向けの「スタンドアローン型」、EC サイトや企業サイト向けの「ネットワークアクセス型」、基幹業務の表示インターフェイスとしてソリューション化した「システムインテグレーション型」の3種類。 同社の販売目標は初年度3億円。「現在の EC サイトのインターフェイスは使いづらい」と指摘するマーケティング部の飯山省一氏は、「最終的には商用サイト向けのパッケージが販売の7〜8割を占めるだろう」と述べる。 関連記事 関連テーマ
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