米国 San Jose(サンノゼ)で8月8日から11日まで開催された検索エンジン業界の国際的イベント/カンファレンス「Search Engine Strategies(SES)」に参加した。【2004年の SES レポートはこちら】キーノートやセッションを聞き、展示ブースをまわる中で感じたことを以下に記したい。
セッションは1コマ90分間であったが、スピーカーのプレゼンは15分程。残りは具体的事例や質疑応答に充てられる。無論、寝てしまうような方は皆無。ただし、服装はいたってラフで、短パンにドレッドヘア、タトゥーバリバリのような IT ガイも多い。席が無ければ躊躇なく地べたに座り込み、必要ならば写真もバンバン撮る。質疑応答では活発な意見交換が行われ、この部分で勉強させられることも多かった。
日本でも同じ「SES」の名称を冠したイベントが本年4月に開催されたが、日本のそれとは規模、スタイルから参加者の意識の高さまで大きく違うことを再認識した。日本の SEM 業界は米国から2年遅れている、と言われているが、それにしてもこの差はいったいなんなのであろうか? こういったカンファレンス自体に日本人が慣れていない、ということもあるのだろうが、東京で行われた「SES 2005 Tokyo」では、参加者は総じて大人しく礼儀正しく、配布資料だけを集めて帰る、といった受動的な方が多かったように記憶している。