Webビジネス2005年8月16日 14:00
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Intel が予定を繰り上げ、『Paxville』を年内に出荷開始

この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20050816/11.html
著者:David Needle
海外internet.com発の記事
Intel は15日、『Xeon』プロセッサのデュアルコア ハイパースレッド版、およびマルチプロセッサ搭載サーバー向けデュアルコア プロセッサ『Xeon MP』を、予定より早く年内に出荷すると発表した。

Xeon MP (開発コード名『Paxville』) は、プロセッサを4基以上搭載するサーバー用のプロセッサだ。Intel によると、当初予定の2006年ではなく年内に出荷を開始するという。同社は、Paxville について、前世代のプロセッサに比べ性能が60%以上も向上していると説明した。

Intel は、デュアルプロセッサ サーバー向けの高性能デュアルコア Xeon プロセッサ (開発コード名『Paxville DP』) も年内に出荷する。同社によると、Paxville DP の性能は、前世代のプロセッサに比べ最高50%向上しているという。

Dell の広報担当 David Lord 氏は、次のように述べている。「わが社は Paxville プロセッサを搭載したシステムを年内に発売できると思う。わが社は、デュアルコア化を全製品に広げるため積極的に取り組んでおり、これ (Paxville の出荷時期繰り上げ) は、性能強化を期待する全ての人々にとって素晴らしいニュースだ」

デュアルコア プロセッサについては、すでに AMD が『Opteron』を携えて積極的に攻勢をかけ、ライバルの Intel にプレッシャを与えていた。

調査会社 Illuminata のアナリスト Gordon Haff 氏は、次のように解説している。「サーバー向けデュアルコア プロセッサに関して言えば、Intel は依然として AMD に遅れをとっているのは間違いない。Intel はデスクトップ向けデュアルコア プロセッサを持っているが、(デュアルコア化の主な) メリットは今、サーバー側にある」

Intel が出荷開始を早めたのは、こうした遅れをそのままにせず、AMD との競争に積極対応できる態勢にあることを示すものと言える。Paxville DP がユーザーとして狙っているのは、デュアルコア技術をいち早く取り入れようとする人たち、および同技術の善し悪しを評価する人たちだ。

Intel は、Paxville の出荷を年内に開始した後、より広範な Xeon を使ったサーバー向けデュアルコア プラットフォーム『Bensley』(開発コード名) および、ワークステーション向けデュアルコア プラットフォーム『Glidewell』(開発コード名) を、2006年第1四半期に出荷開始する予定だという。

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