Oracle (NASDAQ:ORCL) が、ついにコラボレーションおよびコンテンツ管理製品の新版『Oracle Collaboration Suite 10g』をリリースし、エンタープライズコンテンツ管理 (ECM) 市場に本格参入した。
『Collaboration Suite 10g』は、コード名『Tsunami』として開発が続けられてきたもので、Collaboration Suite の第3世代に当たる。新バージョンには、2つの新機能『Content Services 10g』と『Oracle Workspaces』が加わった。Tsunami については、昨年9月に「年内発表」の観測が出、12月にも「間もなく発表」との情報が流れ、リリースが待たれていた経緯がある。
Collaboration Suite 10g は、構造化および非構造化データを結びつけるとともに、Workspace を介して多数のコラボレーションツールを使って、共同作業が簡単に行なえるようにしている。従業員が本社内のオフィスにいようが、遠く離れた支社にいようが、居場所に関係なく容易に共同作業できる。
Collaboration Suite 10g は、文書を「スケジュール管理」「インスタントメッセージ (IM)」「Eメール」「Web 会議」「ディスカッション フォーラム」などと結びつける。そして、ほかの Oracle 製ソフトウェア (『Oracle Database 10g』および『Oracle Application Server 10g』) とも密接に連携する。したがって、社内の全文書を集中管理できるようになるのが大きな利点だ。