発表は、サンフランシスコで開催中の Intel (NASDAQ:INTC) の開発者向けイベント『Intel Developer Forum』(23日-25日) で行なったものだ。その中で Microsoft は、2004年9月にリリースしたサーバー向け仮想マシンソフトウェア『Virtual Server 2005』について、当初予定していたサービスパックではなく、R2 版を第4四半期にリリースすると述べた。Virtual Server の次期版も、2006年上半期にベータ版を、同下半期に最終製品版をリリースするという。
この新版では、Microsoft のハイパーバイザ技術を用いて AMD (NYSE:AMD) の仮想化対応技術『Pacifica』をサポートする予定だ。Pacifica は仮想環境をプロセッサレベルでサポートする技術で、同技術を用いれば、単一コンピュータ上で複数の OS やアプリケーションの運用を可能にする仮想パーティションを作成できる。
Microsoft は4月、顧客の需要に対応するべく、非『Windows』環境との相互運用性に関して積極的な姿勢を打ち出した。その際、『Linux』サーバーのサポートを含め、Virtual Server 2005 を非 Windows 環境で運用可能にする意向を明らかにしている。
Microsoft はまた、2006年リリース予定の次期版 Virtual Server では、Intel の仮想化対応技術『Virtualization Technology』(旧開発コード名「Vanderpool」) もサポートすると述べた。Intel は当初、同仮想化技術を搭載したパソコン用プロセッサを、Longhorn に合わせて2006年に投入しようと計画していたが、テストの成功を受け、予定を前倒しして今年中にも製品化する意向だ。