![]() ![]() ![]() ![]() Dell、好調のストレージ市場でも目立つ伸びこの記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20050905/11.html
著者:Paul Shread
海外internet.com発の記事
Dell は第2四半期、世界のディスクストレージ システム市場で工場出荷額を大幅に伸ばし、上位メーカー5社中、前年同期比最大の伸び率を記録した。同社は工場出荷額シェアこそ4位ながら、工場出荷額の前年同期比伸び率は27%台で、Hewlett-Packard (HP) と IBM の約2倍になっている。これは、調査会社 IDC が2日に発表した世界のディスクストレージ システム市場調査レポート『Worldwide Disk Storage Systems Tracker』で明らかにしたものだ。
今年第2四半期、HP と IBM も順調に工場出荷額を伸ばして前年同期比13%台の伸び率を記録した。EMC の工場出荷額伸び率は9%台で、全メーカーの平均を僅かに上回る水準だった。上位メーカーがこのような伸びを示す中、Sun Microsystems は、工場出荷額を減らし続けている。だが Sun は、先ごろ手続きを完了したばかりの StorageTek 買収によってストレージ製品群を強化できると強調している。 IDC のレポートによると、第2四半期、外付けディスクストレージ システムの工場出荷額は、前年同期比8.6%増の38億ドルだった。(外付け以外も含む) ディスクストレージ システム市場全体の工場出荷額は、前年同期比9.9%増の56億ドルで、伸び率が外付けディスクストレージ システムを若干上回った。この9.9%増という数字は、ストレージ分野における前年同期比伸び率としては、最近2年間で最大だ。 外付けディスクストレージ システム工場出荷額の前年同期比伸び率で見ると、上位メーカーで最大だったのは、Dell の27.1%増だ。次いで伸び率が高かったのは、Network Appliance で22%増を記録した。HP と IBM は、それぞれ13.7%増と13.4%増だった。もっとも、HP と IBM の伸び率は、昨年第2四半期が不振だったことも影響している。EMC は9.6%増だったが、Sun はマイナス成長となり、外付けディスクストレージ システム工場出荷額ランキングの上位5社に入っていない。同社は、ディスクストレージ システム全体の工場出荷額でも、前年同期比10.4%減となり、辛うじてランキングの5位に残った状態だ。 外付けディスクストレージ システム市場の工場出荷額シェアでは、EMC が21.2%で首位を守り、HP が18.8%で2位、IBM が13.8%で3位と続いている。Dell はシェアを前年同期 (7.1%) に比べ1.2ポイント増の8.3%として、順位を4位に上げた。逆に、Hitachi Data Systems (HDS) は前年同期比0.7ポイント減の7.3%になり、順位も5位に落ちた。 ディスクストレージ システム市場全体 (外付けストレージとサーバーベースのストレージの合計) の工場出荷額シェアは、HP が23.5%で1位を堅持し、IBM が20.5%で2位、EMC が14.4%で3位となっている。 |