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インターネット界の大御所、Google の上級職にインターネット生みの親の1人、Vinton (Vint) Cerf 氏を探し出すには、どうすれば良いだろうか。少なくともこれからは、Google に問い合わせればわかる。ただし Google の検索データベースで、Cerf 氏に関する特殊なインデックス化を行なっているといった類いの話ではない。
Google は8日、Cerf 氏をインターネット エバンジェリスト (啓発担当) 最高責任者として迎え入れたことを発表した。Cerf 氏は、インターネットの根幹技術であり、まさに全ての近代 IP 通信の中核的な土台となった TCP/IP プロトコルの開発に深く関わった人物で、インターネット生みの親の1人として有名だ。 Cerf 氏は1976年から1982年まで、米国防総省 (DoD) の国防高等研究計画庁 (DARPA) に勤務していた。同氏が TCP/IP を共同開発したのも、この時期だ。 その後 Cerf 氏は、1982年より現在まで (1986年から1994年の8年間は研究開発組織 CNRI に参加するため一時的に離脱)、通信大手の MCI で、技術戦略に関する最高責任者を務めてきた。 また Cerf 氏は現在、インターネットドメイン管理団体 Internet Corporation for Assigned Names and Numbers (ICANN) の理事会会長も務めている。ICANN の会長職については、Google 移籍後も兼務する見込みだ。 Google において同氏は、インターネット啓発担当の最高責任者として、次世代インターネットに向けた、アプリケーション/標準/システム/ネットワーク インフラの構築を支援する。 Cerf 氏がこのところ最も力を入れているプロジェクトの1つに、米航空宇宙局 (NASA) が行なっている Interplanetary Network (IPN) 開発計画がある。IPN (惑星間ネットワーク) は、インターネットを宇宙にまで広げようとする計画だ。 Google の CEO (最高経営責任者) Eric Schmidt 氏は、声明で次のように述べた。「Google はすでに、世界中の利用者にとって、Web を介した情報へのアクセスを現実のものにするという点について、かなりの成果を上げてきた。しかし、現在はまだインターネットの黎明期にすぎない。この (インターネットという) 媒体は、テレビよりも、ラジオよりも、そして電話よりも広く普及し、やがて地球という惑星そのものを越えて広がっていくものだ」 Cerf 氏が Google への移籍を決断した理由について尋ねたところ、同社広報担当から、Cerf 氏と Schmidt 氏は旧知の仲だったとのコメントを得た。
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