Webビジネス 2005年9月29日 13:00

SOA に力を入れる BEA、数々の新製品や提携を発表

著者: Clint Boulton  オリジナル版を読む
2005年9月29日 13:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

ミドルウェア開発の BEA Systems (NASDAQ:BEAS) は、サービス指向アーキテクチャ (SOA) 提供能力の強化に専心しており、カリフォルニア州サンタクララで開催中のイベント『BEA World 2005』(9月27日-29日) でも、その姿勢を体現する数々の新製品や提携などの発表を行なった。

そこで発表した新製品の1つ『BEA WebLogic Real Time Edition』は、同社のソフトウェア『WebLogic』製品ライン上で動くビジネスアプリケーションの即時応答を約束するものだ。

クエリに対する応答速度の高速化は、BEA およびライバルの IBM、Microsoft、Oracle などがこぞって取り組んでいる。各社とも、『Word』ドキュメントから Eメールクライアントなどまで各種アプリケーションを運用できるアプリケーションサーバーを初めて発売したとき以来、取り組み続けている課題だ。

そして、今では即時応答性がより重要になった。アプリケーションサーバーを使っている企業顧客が、インターネット上にある多様なアプリケーション間のやりとりを容易にするソフトウェアを使いたがっているからだ。こうした「Web サービス」はふつう、「SOA」と称される広義の分散コンピューティングの範疇に入る。

アプリケーションの応答を遅滞なく得る、すなわちリアルタイムで得ることは、帯域幅の制約や CPU の限界など技術的障壁と戦っている IT 技術者にとって、夢とも言えるような高い目標だった。BEA は、今回発表した WebLogic Real Time によって、障壁を打ち壊せると期待している。

BEA はまた、アプリケーションサーバー『WebLogic Server 9.0』上で稼働するアプリケーションの管理簡素化、運用改善、ダウンタイム短縮などを支援するためのベンダー連合『Global Management Alliance』も発表した。参加パートナーは、BMC Software、Computer Associates、HP、Mercury Interactive、Motive、Quest Software、Symantec、Wily Technology などだ。

BEA はさらに、より多くのオープンソースプラットフォームに対応すると6月に発表していた通り、『Apache Beehive』『Apache XMLBeans』『Eclipse Web Tools Platform』に対応する J2EE アプリケーション環境も発表した。

同社は、WebLogic Server 用フレームワークとして『Spring』を認定し、同フレームワークに関する顧客サポートを提供することも発表している。

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