EMC と Adobe、コンテンツ管理インフラを共同開発へエンタープライズコンテンツ管理 (ECM) が話題になったとき、情報システムベンダー EMC (NYSE:EMC) の名前を真っ先に思い浮かべる人は多くない。ECM 分野は、独立系の ECM ソリューション専門企業 Interwoven (NASDAQ:IWOV) や FileNet (NASDAQ:FILE) などが、勢力をふるっている。
しかし、EMC は同分野でもっと認知されるべきかもしれない。 同社は、2年近く前に ECM ソリューションの Documentum を買収して ECM 市場に参入したのを手始めに、同分野に力を入れている。そして去る9月29日には、標準規格に基づいたコンテンツ管理インフラの共同開発契約を Adobe Systems (NASDAQ:ADBE) 結んだことも発表したからだ。 EMC によると、共同開発するコンテンツ管理インフラは、同社の Documentum』ECM プラットフォームと Adobe のオープン技術『Extensible Metadata Platform』(XMP) を組み合わせて、コンピュータユーザーの情報共有および情報管理の方法を向上させるものになるという。 Documentum プラットフォームと XMP 技術の連携は、いささか複雑だ。 XMP はラベリング技術の一種であり、コンテンツファイルに関するデータ (メタデータ) をファイル自体に埋め込むことができ、ジョブやワークフロー自動化および著作権管理の処理能力強化につながる。 XMP を使えば、情報ライフサイクルのかなり早い段階、つまりコンテンツが Documentum のリポジトリに保存される前に、メタデータを割り当てることが可能だ。その結果、コンテンツのタグ付けや検証の自動化がより効率的に行なえるようになる。 Documentum プラットフォームと XMP 技術を組み合わせる利点は、いくつもの異なるリポジトリにまたがって、情報の共有や管理がしやすくなることだ。 関連記事 最新トップニュース
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