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2005年10月3日 16:20

Yahoo!検索がリニューアル、ロボット検索を優先表示に

ヤフーの検索結果がリニューアル、3日より「Yahoo!Search Technology(YST)」によるロボット検索の結果を優先表示する仕様となった。これによりデフォルトの検索結果画面には、従来の Yahoo!検索で「ページとの一致」に表示されていた内容が表示されることになる。

これまで Yahoo!検索では「カテゴリ検索」と「ロボット検索」による検索結果を一覧で表示していたが、検索に対するユーザーニーズの多様化、YST の精度向上などから、今回ロボット検索の結果を中心に表示する仕様へと変更した。なお、カテゴリ検索の結果はタブによる切り替えが可能。検索結果上部には And 検索を支援する「関連検索ワード」や関連する Yahoo!JAPAN のサービスが表示される。

これ以外にも、37言語への対応、中国語、韓国語ページの和訳表示、Yahoo!JAPAN ID を利用したカスタマイズなどの機能を新たに追加した。また、検索に特化した「Yahoo!検索」トップページも公開した。

営業利益構成比
同社リスティング事業部検索室室長 井上俊一氏は検索サービスの売上高、営業利益についても説明。それによると、リスティング事業部がヤフーに占める売上高構成比は26.0%(101億円)と、各事業のなかでももっとも高い比率であり(2005年4−6月期)、2002年11月の検索連動型広告サービスの開始以来、2003年同時期(15.8%)、2004年同時期(23.0%)と順調な伸びを見せているという。さらに利益でもヤフー全体の41.9%(76億円)を占め、2003年同時期(19.6%)、2004年同時期(31.8%)から大幅に増加している。

また、かねてから主張している検索エンジンの“マイメディア”構想についても言及した。ランキング1位クエリーの PV は全体 PV のわずか0.79%にとどまり、一回だけ検索される1カウントクエリーが全体の63%を占めることから、「検索は自分の興味に基づいて行われる“マイメディア”」(井上氏)であり、それを実現するためのステップとして、同氏は以前より「Web サーチ」「Vertical サーチ(特定分野)」「Personal サーチ(情報管理)」「Social(Shared)サーチ(知識共有)」を挙げていた。

これまでも YST 導入による Web サーチ、「Yahoo!商品検索」などの Vertical サーチを実現してきたが、今回のリニューアルでは Yahoo!JAPAN ID を利用したカスタマイズ機能により Personal サーチに一歩近づくとともに、Social サーチに関しても新たな可能性を示唆した。

例えば、米国でβ版が公開されている「MyWeb 2.0」というサービスは、バックエンドのソーシャルネットワークプラットフォームを利用したアプリケーションとして Social サーチを実現している。井上氏によると、日本でも SNS やソーシャルブックマーク、ユーザーによるタグ付けとの連携もあり得るという。

Social サーチとソーシャルネットワークプラットフォーム

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