仕事柄、多くの Web サイトを閲覧するが、運用している目的がどこにあるのかはっきりしないサイトをよく見かける。つまり、コンバージョンの定義が分からないものである。コンバージョンとは何か? コンバージョン(conversion)の本来の意味は「転換」であるが、Web マーケティングでは「商品購入や資料請求など、サイト運営者の利益につながるなんらかのアクション」を指す。いわば「成果」である。
Web サイトの一般的な存在意義として、ページビュー(PV)を増やしブランド訴求を目的とするインプレッション重視型のサイトを除くと、大きく2つに分類することができる。ひとつは「サイト内で成約まで完結することを目指すタイプ」、もうひとつは「サイトからの情報をもとに問い合わせで成約を目指すお問い合わせ重視型タイプ」である。ところが実際には、この2つのタイプから外れるサイトが存在しており、運営には一工夫が必要となる。