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オープンソース化の波、クラスタファイルシステムにもオープンソース化の波が、企業向けストレージ分野に広がり続け、最近はクラスタファイルシステム (CFS) でも活発化している。
中でも、Red Hat (NASDAQ:RHAT) と Oracle (NASDAQ:ORCL) の動きが、オープンソース CFS 分野で活発だ。 Oracle は今年8月、企業向けオープンソース CFS の新版『Oracle Cluster File System (OCFS) Release 2』(OCFS 2) をリリースした。Red Hat は、2003年に Sistina Software の買収によって獲得し2004年にオープンソース化した『Red Hat Global File System』(GFS) に関して、多数の発表を続けている。それら発表には、GFS を企業向けストレージソリューションの対応ファイルシステムとしてサポートすることを決めたベンダー名もある。今年8月に Hewlett-Packard (HP)、9月には EMC と Network Appliance、さらには Oracle もそれらベンダーとして紹介した。 Oracle の社名を冠したデータベース製品は、Linux などオープンソースプラットフォーム上でも動作するとは言え、かなりプロプライエタリ度が高い。一方 OCFS は、Linux ベンダー大手 Novell のサポートを得て、Novell の『SUSE LINUX Enterprise Server 9 SP2』と一緒に配布されている。そして、Red Hat の GFS もサポートしている。 Oracle の広報担当 Letty Ledbetter 氏は、次のように言う。「OCFS は無料で利用でき、Oracle ライセンスを持つ顧客はサポートも無料で受けられる。OCFS を提供しているのは、わが社のソフトウェア製品を Linux 上でより簡単に運用できるようにするためだ」 Ledbetter 氏は、Red Hat の GFS について、必ずしも OCFS の競争相手ではないと言い、取材に対して次のように述べている。 「わが社は、適切な検証プロセスを通った製品を他社が提供するのを許容せねばならない。どれを選択するかは顧客の自由だ。われわれは他社の CFS を競争相手と見ていないが、わが社の OCFS について言えば、きちんと機能し、(データベースと) うまく統合されるものであり、高レベルのサポートも受けられる、それに加えて無料であることなど、優れた点が多いと思う」 Red Hat のストレージ担当上級プロダクトマネージャ Robert Kenna 氏は、自社の GFS を Oracle が サポートしているのは良いことだと見ている。 「そのことは、両社がテーマとして掲げる『オープン』と一致する。顧客が好みのソリューションを選べるという選択肢もできる。Oracle が Red Hat の GFS サポートを決めたことによって、選択肢を狭めていた大きな障害が解消した」と Kenna 氏は述べている。 関連記事
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