ストレージ業界調査会社 Data Mobility Group の上級アナリスト兼パートナー Dianne McAdam 氏によれば、他社はバックアップ環境に混在するさまざまなベンダーの製品のバックアップログを参照し、その情報を1か所にまとめているだけだが、WysDM の場合、帯域幅の利用状況など他の要素も参照し、バックアップ上の問題がないか確認しているという。
バックアップ製品の WysDM for Backups は、広範で複雑なバックアップ環境にあっても、包括的に状況を把握できるのが特長だ。同製品のプラットフォームは、サーバー/ストレージ/アプリケーションを含むネットワーク環境の主要コンポーネントからデータを取得し、次に「サービスレベル保証契約」「規制当局が求める要件」といったビジネスルールからデバイスごとのパフォーマンスまで、バックアップ作業に関わる全要素についてレポートを作成する。
一方、WysDM for Fileservers は、複雑なファイルサーバー環境に可視性を提供する製品だ。Network Appliance (NetApp) の『Filer』および『NearStore』全製品から情報を取得し、ハードウェア構成からプロセスごとのパフォーマンスまで、ファイルサーバー作業に関わる全要素についてレポートを作成する。また、主要な構成パラメータの詳細なログを保管し、すべての変更を追跡する機能も備える。障害発生に備えてファイルサーバーの構成を比較し、相違にフラグを付けることも可能で、プラットフォームは容量の最大利用を促す。
販売価格は、WysDM for Backups 3.0 が50クライアントで1万5000ドルから、WysDM for Fileservers 3.0 が8500ドルからとなる。