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『OpenOffice.org 2.0』、正式版リリース国際的オープンソース推進団体 OpenOffice.org Project は20日、オープンソース オフィス生産性スイート最新版『OpenOffice.org 2.0』をリリースした。オフィス生産性スイート市場で圧倒的なシェアを占める『Microsoft Office』にとって、強敵になる可能性を秘めたものだ。
OpenOffice.org 2.0 は、今年3月初めにパブリックベータ版を公開して以来テストを重ね、8月末に公開したパブリックベータ第2版を経て、今回の正式版リリースとなった。 OpenOffice.org 2.0 は、ルック&フィールの面でも、機能の面でも、メジャーアップグレードだ。本体そのものおよび各種コンポーネントを初心者ユーザーにも分かりやすく使いやすいものにするために、開発者たちは多大な勢力を傾注したという。 OpenOffice.org 2.0 の大きな特徴は、データベース『Base』を主要コンポーネントの1つとして含んでいることだ。従来版にもデータベースツールはあったが、プログラム内の深いところに隠れていた。Base は、100% Java の SQL データベースエンジン『HSQLDB』を用いており、『MySQL』『Access』『ADO』『Adabas D』のファイル閲覧に利用できる。 Base は、OpenOffice スイート初のデータベース コンポーネントということもあり、フル機能を備えたデータベースではない。しかし、新規テーブル作成、インデックス維持管理、テーブル閲覧、レコード編集といった作業はできる。 OpenOffice.org 2.0 は、『OpenDocument』フォーマットをデフォルトでサポートするようにもなった。従来版では、「ワープロ」「プレゼンテーション」「表計算」アプリケーションのファイル保存フォーマットは、『OpenOffice 1.0』形式がデフォルトになっていた。OpenDocument については、インターネット標準化団体 OASIS が今年5月、OpenDocument v.1.0 を標準フォーマットとして承認している。 これまで OpenOffice の最大の売りの1つは、『PowerPoint』『Excel』『Word』など Microsoft Office スイートのソフトウェアを使って作成されたファイルを、開いて閲覧できる互換性を備えていることだった。 OpenOffice.org 2.0 では、Microsoft Office に加え、他のオフィス生産性スイートとの互換性も大いに強化したという。Corel の『WordPerfect』文書をインポートする機能も加わっている。 関連テーマ
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