![]() ![]() ![]() ![]() IM の相互接続性を求める金融業界この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20051024/12.html
著者:Tim Gray
海外internet.com発の記事
企業向けインスタントメッセージ (IM) に対する関心が高まり続ける中、法規制の要求増大や、企業にとって公衆 IM ネットワークは安全でないという一般的な懸念に対応するため、IM ネットワークの安全性強化と標準化に向けた動きが出ている。
金融業界団体 Financial Services Instant Messaging Association (FIMA) は20日、企業向け IM の互換性問題や将来について議論する懇談会を開催した。FIMA は、IM ソフトウェアの標準化を行ない、互換性やセキュリティなど企業 IT ニーズに対応するようベンダーに働きかけるため、2002年に設立された団体だ。 FIMA 会長の Graham Lawlor 氏は、「社内機密が IM 経由で漏れ出すことは誰も望んでいない。それゆえ企業向けセキュア IM が重要だ」と述べた。 IM は、生産性を高め、通信コストを削減し、たいていの場合、複数の通信回線を管理する手間を解消するため、金融業界にとって重要なツールとなっている。 だが投機家や投資家たちの間では、多数の異なる IM クライアントを用いているため、相互接続可能なオープンシステムを提供するよう、ベンダーに働きかける動きが生まれていた。 AOL の有料およびサブスクリプションサービス担当副社長 Brian Curry 氏は、同社が IM クライアント『Triton』のような新製品により、「企業ニーズ対応を、具体的に進めようとしている」と述べた。 だが Curry 氏は、相互接続性に関する合意に達するには、多くの障害を取り除く必要があると考えている。 「この問題は短期間に解決しないと見ている」と同氏は述べた。 FIMA の会議には、AOL のほか、Antepo、Communicator/HubIM、Jabber、IBM、Google、Microsoft、Parlano、Reuters などが、IM ベンダー側として参加した。 FIMA 側で参加したのは、Bank of America。Citigroup、Credit Suisse First Boston、Deutsche Bank、J.P. Morgan Chase、Lehman Brothers、Merrill Lynch、Prudential、UBS Warburg などだ。 Google の企業向けプロダクトマネージャ Rajen Sheth 氏は、IM サービス『Google Talk』の提供について、同社にとって非常に重要なステップと述べた。 「Google の使命は、世界中の情報を整理し、それを万人がアクセスできるようにすることだ。ここまで順調に進めてきたが、まだまだ先は長い。しかし、最も重要なのは、人々がやりとりする情報だ」と Sheth 氏は述べ、IM の重要性に対する認識を示した。
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