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Microsoft、『Office 12』に BI 技術を注入Microsoft は、企業の従業員がすでに業務に使用中の『Microsoft Office』製品に、ビジネスインテリジェンス (BI) 機能を入れるべきだと考えている。同スイートに BI 機能が備われば、ビジネスパフォーマンスの向上に役立つからだ。
その考えのもとに同社は24日、ビジネスパフォーマンス管理 (BPM) サーバー『Microsoft Office Business Scorecard Manager 2005』を発表した。発売は11月1日に発売の予定だ。その発売とあわせ、Microsoft は次期版 Microsoft Office スイート『Office 12』(コードネーム) に加える数々の新技術についても、発表する予定だという。 Microsoft Office Business Scorecard Manager 2005 は、『Microsoft Office System』の力および『Microsoft SQL Server』の BI プラットフォームを活用しており、企業が従業員に合わせたスコアカードを広範に展開できる。つまり、個々の従業員が目標に対する主要業績評価指標 (PKI) を常にチェックできる、サーバーベースの業務実績スコアカード アプリケーションだという。 Microsoft は、同ソフトウェアを1サーバーあたり5000ドル、クライアントアクセスライセンス1件あたり175ドルで販売する予定だと述べている。この価格は、Business Objects や Cognos など、主要 BI ベンダーのソフトウェア製品に比べて大幅に安い。 なお、Office 12 では、『Excel』にも BI 機能が入るという。新版では Excel スプレッドシートとデータソース間が常に連携を維持できるよう支援するため、Excel で作成したスプレッドシートの更新が容易になるという。Office 12 Excel は、『SQL Server 2005 Analysis Services』の完全サポート、スプレッドシート容量の大幅拡大、ソート機能およびフィルタ機能の強化、リッチなデータ視覚化スキーム、ピボットテーブルおよびピボットチャートの強化なども加わる。 Office 12 では『SharePoint』が、『SQL Server Reporting Services』および Office 12 内のあらゆる BI コンテンツの総合ポータルとして機能し、ビジネス情報アクセスのセキュリティがより安全かつ強力になる。そして、サーバーサイド Excel 新機能『Excel Services』も加わり、サーバー上にあるスプレッドシートを効果的に入手/共有/管理したり、Web ブラウザで閲覧したり、あるいはデスクトップにダウンロードしたりできるという。 Excel に BI 機能を加えることは、Microsoft にとって明らかな戦略的選択だ。調査会社 IDC によると、Excel は、BI に最も広く使われているエンドユーザーツールだという。同時に、Web ベースのコラボレーションやコンピューティングで利用するには最も難しいツールでもある。しかし、Office 12 に Excel Services 機能が加わることによって、この難しさが解消する。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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