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MSN、書籍検索サービス市場への参入を表明Microsoft (NASDAQ:MSFT) のインターネットサービス部門 MSN は25日、書籍検索サービス『MSN Book Search』を2006年に提供するとの計画を発表した。MSN Book Search は、総合検索インターフェース『MSN Search』において、一般書籍のほか、学術書や定期刊行物といった印刷物の内容検索を支えるものだ。
書籍検索サービス市場参入にあたり、MSN は書籍などの著作権保有者に対して、インデックス作成のためにコンテンツ スキャンを許可するよう、直接働きかける。また MSN は、デジタルコンテンツの恒久的なアーカイブ構築と利用促進を目的とした非営利団体『Open Content Alliance』(OCA) に参加し、同団体と共に著作権の無い (あるいは消滅した) 書籍のデジタル化作業に取り組む。 今回 MSN が書籍検索サービス市場参入を表明したことは、元々 Web 上での利用を意図していなかったコンテンツを対象とした、Web 検索の重要性が高まっていることを如実に示すものだ。しかしその一方で、検索大手 Google (NASDAQ:GOOG) の書籍検索サービス『Google Print』(ベータ版) に伴う書籍スキャン活動をめぐり、わき上がっている論争を激化させることにもなる。 Google Print の出版社向けプログラムでは、出版社がスキャン用に書籍を Google に提供する形を採っている。一方、図書館の所蔵書籍を対象にした『Library Project』では、書籍の内容をデジタル化して欲しくない場合、該当書籍に対する作業停止を著作権保有者が申し入れる (オプトアウト) 必要があるとしている。 これに対して MSN では、すべてのスキャンの可否についてオプトイン形式を採用し、出版社側にまず選択権を与えるという。 MSN の検索コンテンツ取得担当ゼネラルマネージャ Danielle Tiedt 氏は、次のように述べている。「当社は今後、間違いなく出版社向けの自動処理システムを導入する必要がある。これからオンライン化しなければならなくなる書籍の数は膨大だ。電話応対や FTP による書籍データのやり取りといった、手作業に頼る訳にはいかない。適切なインフラやプラットフォームを構築することが重要だ」 MSN は、著作権切れの作品に関しては OCA のインデックスを利用するが、著作権保護下にある作品については、出版社と直接契約を結び、作品のスキャンにあたって対価を支払い、独自のインデックスを作成する。 Tiedt 氏は、書籍のデジタル化のみにとどまらず、ほかのサービスやソフトウェアとの幅広い相乗効果を見込んでいると述べた。 関連記事 最新トップニュース
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