Microsoft (NASDAQ:MSFT) のインターネットサービス部門 MSN は25日、書籍検索サービス『MSN Book Search』を2006年に提供するとの計画を発表した。MSN Book Search は、総合検索インターフェース『MSN Search』において、一般書籍のほか、学術書や定期刊行物といった印刷物の内容検索を支えるものだ。
今回 MSN が書籍検索サービス市場参入を表明したことは、元々 Web 上での利用を意図していなかったコンテンツを対象とした、Web 検索の重要性が高まっていることを如実に示すものだ。しかしその一方で、検索大手 Google (NASDAQ:GOOG) の書籍検索サービス『Google Print』(ベータ版) に伴う書籍スキャン活動をめぐり、わき上がっている論争を激化させることにもなる。
Google Print の出版社向けプログラムでは、出版社がスキャン用に書籍を Google に提供する形を採っている。一方、図書館の所蔵書籍を対象にした『Library Project』では、書籍の内容をデジタル化して欲しくない場合、該当書籍に対する作業停止を著作権保有者が申し入れる (オプトアウト) 必要があるとしている。