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Sun、ID 管理分野における千載一遇の商機に照準

David Needle
 
 
Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は、主にハイエンドのハードウェア機器や、もはや偏在化している Java ソフトウェア開発で名高いが、ID 管理ソリューション分野の主要企業としても急速にその地位を確立しつつある。

「米国企業改革法」(Sarbanes-Oxley Act) など、米国では個人情報の窃取や悪用といったセキュリティ問題について、企業責任を求める各種の規制法を施行しており、企業は法令遵守に取り組んでいる。こうした事情から、ID 管理ソリューション分野の需要も高まっている。

こうした状況は、Sun にとって追い風だ。同社は ID 管理ソフトウェアの新版を12月に投入する予定で、カスタマイズ性や機能性を拡大し、より広範なデータ同期機能を提供する。

Sun の ID 管理製品群担当マネージャ Andy Land 氏は、最新版について次のように説明している。「当社は、顧客が購入後すぐに、必要な機能の8割を利用できるよう製品の開発に取り組んでいる。残りの2割については、ウィザードやメニュー選択により、各種規則を設定した上で利用できる」

新版 ID 管理ソフトウェアのセキュリティ面についてだが、監査担当者はログ改ざんが発生しなかったか確認できるほか、デジタル署名による承認が可能になるという。

Sun の ID 管理分野における成長は、同社の優良顧客によるところが大きい。たとえば、ライセンス数32万の契約を結んだ General Motors や、同45万に及ぶ契約の General Electric、そして約1000万件の顧客情報管理業務に Sun のソフトウェアを導入している T-Mobile などだ。

Land 氏は今の状況を、「いわば千載一遇の商機が到来しており、人々の関心が一気に高まっている」と語る。さらに同氏は、次のように述べた。「技術的には、顧客が求めることに対応するだけの十分なレベルに達している。また、セキュリティ上の懸念が高まるなど、(セキュリティ業界にとっての) 後押し材料もある。そしてやはり大きいのは、(米国企業改革法などの) 法規制により、ID 管理の必要性に注目が集まったことだ」
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