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『Google Print』、サービスの本格提供に向け一歩前進検索大手 Google (NASDAQ:GOOG) は3日、図書館が所蔵する著作権が無い (あるいは著作権切れの) の書籍や文書を、書籍検索サービス『Google Print』(ベータ版) で大量に利用できるようにした。世界中どこからでも利用できるオンライン図書館を目指す『Library』プロジェクトの一環だ。
同社は昨年12月、Google Print サービスの提供開始を発表した。しかし、同サービスについては、警戒感を示すアメリカ大学出版部協会 (AAUP) が今年5月、同社に公開書簡を送付したり、ほかの団体から著作権侵害で提訴されるなど、何度も障害に直面している。 だが、今回 Google Print サービスで検索可能にしたのは、ハーバード大学/スタンフォード大学/ミシガン大学の図書館ならびにニューヨーク公立図書館が所蔵する書籍や文書からスキャンした内容に限られている。Google によると、これら書籍/文書は著作権が切れているため、全文を利用できるという。各ページのイメージを保存することも可能だ。 Google Print サービスをめぐっては今年9月、著作権侵害だとして、米国の出版社団体 Association of American Publishers (AAP) および作家団体 Authors Guild が、Google を提訴している。 Google Print 担当上級ビジネスプロダクトマネージャ Adam Smith 氏は10月31日、プロジェクトの狙いについて、著作権が切れていたり著者不明の書籍ならびに印刷物以外のコンテンツや、提携図書館にしかない資料などのデジタル化を目指すものだと、Google の 公式 Blog に記すとともに、次のように述べている。 「われわれは、古い書籍や廃刊になった書籍からスキャンを始めているが、一部にはもっと新しい書籍もある」 出版社や作家の多くが依然として、作品をインターネット上で無料公開されることによる著作権侵害の恐れに懸念を示す一方、多くの教育関係者は様々な可能性に期待しているようだ。 ミシガン大学の学長 Mary Sue Coleman 氏は、次のように喜びを表している。「今日、わが校の図書館に世界中の人々をお迎えできるようになった」 関連記事 最新トップニュース
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