|
ニュース検索
ピックアップ
今週のIT求人情報
|
Niklas Zennstrom 氏、「Skype Day in Japan」で講演
同氏は先日発表された米国 e-Bay による買収について「戦略的なパートナーとしては e-Bay の傘下となることがベストだと判断した。重要視したのは、やはり e-Bay はマーケットプレイス、オンラインコミュニティについて世界の中でベストの企業であることだ。優良顧客8,700万をすでに持っている PayPal も魅力的」と述べた。 今後のサービス展開は「ペイパーコール」を考えているとのこと。これは Web ページにリンクを貼り、そこをクリックすることで Skype ユーザーが広告主の提供を受けて通話サービスを使うことができるというもの。 また、e-Bay の傘下となったのは Skype Technologies に開発資金がなかったためではなく、「より多くのユーザーにリーチするためのもの」であることを同氏は強調。e-Bay の1億〜1億5,000万ユーザー、そして PayPal の8,700万ユーザー、また彼らの持つ組織力を考慮に入れてパートナーシップを結んだという。 「Skype 自体は今後も独立した会社として存在し続け、同じ製品をこれからもサポートしていく。オンラインコミュニケーションサービスを展開していくという我々のミッションは変わらない」と Zennstrom 氏。 世界各地と同様に日本でも、無料サービスである SkypeIn の利用率が非常に高いが、Skype の今年の売り上げは5,000万ドル、来年も既存のビジネスで2億ドルを見込んでいる。彼らの主な収入源は有料の SkypeOut で、「お金を払ってくれるユーザーは約5%くらいだが、それでも十分やっていけるのはマーケティングとネットワークインフラの部分に投資の必要が無いから」(Zennstrom 氏)である。 同氏によると、「使えるテクノロジーを提供したこと」が Skype 成功の理由だという。どんなファイアーウォールでも対応でき、ユーザー側で手を加えることなく簡単に扱えること――これが Skype の成功の秘訣であり、そのための改善は常に行っていく姿勢だ。 また、日本のみならず他国でも通信の規制に関する議論が起きているが、Zennstrom 氏は「実際我々は通信事業者ではない」と同社の立場を説明した。あくまでもソフトウェアによってさまざまなサービスを展開している企業であり、そのサービスを通信事業者に対して提供していくインターコネクトの部分を担っているのが Skype である。同社 では「総務省などによる免許の部分に携わらなくてもよいかわりに、逆に言えばそのような議論の対象から外れてしまうことも理解している」という。 Yahoo!や MSN、Google などの企業は Skype の脅威となるのだろうか。Zennstrom 氏は「これらの企業は PC 対 PC の IM サービスには積極的だが、Skype はあくまでも音声通信に特化している」として、「将来的に彼らが IM の上に音声のアプリケーションを乗せていくのか今後のことはわからないが、我々としては音声コミュニケーションの市場を追求していくことに変わりはない」とまとめた。
新着ニュース・コラム ホワイトペーパー
|
注目のトピックス 話題の記事
「ピース」サインはギリシャでは侮辱の仕草―トリップアドバイザー「外国でやってはいけないハンドサイン」
カラオケ「JOYSOUND」に新機種、ギター演奏やコラボ動画でバンド活動ができるように
目の疲れや肩こり・腰痛、その原因は PC やスマホが発する“ブルーライト”
モバイル Web ブラウザは、PC の Web ブラウザよりも HTML5 のレンダリングが889倍遅い
NIFTY-Serve の「フォーラム」が1年限定で復活
⇒一覧を見る
アクセスランキング
最新コラム一覧
|
||||||||||||||||||||||