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スパイウェアは許さない、米裁判所が3社に停止命令ロサンゼルス地方裁判所は、無料の着信音やブラウザアップグレードなどを囮にユーザーのコンピュータにスパイウェアやアドウェアをダウンロードさせる行為を行なっていた Web マーケティング会社3社に対し、そうした行為を停止するよう命じた。
同裁判所はまた、Blog 用の無料 BGM 提供を装って悪質なソフトウェアの拡散に加担していたアフィリエイトによる、偽装ダウンロード提供行為の停止も命じた。いずれの命令も、米連邦取引委員会 (FTC) の要請に応じたものだ。 同裁判所は、次回の審問まで3社の資産を凍結する決定も行なった。 FTC は、3社の行為が不公正かつ詐欺的で、FTC 法に違反していると訴え、そうした行為の永久禁止を求めるとともに、不当利益を返還し被害者に賠償するよう求めてゆく。 FTC の説明によれば、Blog にダウンロードさせた BGM には悪質プログラムが潜んでおり、その Blog を訪問するとコンピュータシステムのセキュリティに関する警告が出る。その警告を信じてセキュリティのアップグレードを選択すると、コンピュータにスパイウェアがダウンロードされてしまうという。 FTC は、被告3社およびそのアフィリエイトの Web サイトについて、ユーザーが訪れると画面上に「インストールボックス」が現れると説明している。 それらインストールボックスには、「音楽ファイル」「携帯電話の着信音」「写真」「壁紙」「歌詞」など多様なフリーウェアを提供しているものがある。 別のインストールボックスでは、ユーザーが使用中のブラウザに欠陥があると偽りの警告を表示して、セキュリティパッチ付きのアップグレードを提供するものもある。だが、このアップグレードは偽装であり、スパイウェアを潜ませていると FTC は指摘する。 FTC の訴えによると、このスパイウェアは、ユーザーが訪れたサイトを追跡する、ホームページの設定を変更する、ブラウザに新しいツールバーを挿入する、強制的にポップアップ広告を表示するなど、不正行為を行なうという。 それだけでなく、このスパイウェアをいったんインストールしてしまうとコンピュータの機能にも障害が生じるとも、FTC は訴えている。 関連記事
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