| Webビジネス | 2005年11月22日 13:00 |
|
Intel と Micron、NAND 型フラッシュメモリ製造の合弁会社設立へ 著者: Clint Boulton オリジナル版を読む ▼2005年11月22日 13:00 付の記事 ■海外internet.com発の記事 半導体大手の Intel (NASDAQ:INTC) と Micron Technology (NYSE:MU) は21日、NAND 型フラッシュメモリ製造の合弁会社 IM Flash Technologies を設立することで、両社が合意に達したと発表した。NAND 型フラッシュメモリは、デジタル音楽プレーヤー『iPod』や USB ドライブ、スマートフォンなどの記憶素子として利用されている。 IM Flash Technologies は、Micron と Intel 向けの製品のみを製造する。両半導体メーカーには豊富な資本/知的財産/人材があり、NAND 型フラッシュメモリ市場で大きなシェアを獲得するには十分な力を持つ。 IM Flash Technologies は、Micron が持つ NAND 製品開発のノウハウと Intel が持つメモリセルの多値化 (MLC) 技術およびフラッシュメモリ技術を統合する。多値化セルとは、通常1つのメモリセルが1ビットの情報を記録するのに対し、1セルで多ビットの情報を記録できる情報密度増加技術だ。 Intel と Micron は新しい合弁会社について、「重要性が増している急成長中の NAND 型フラッシュメモリ市場における競争性を、われわれにもたらすもの」と声明の中で述べている。 これは、決して控えめな表現ではない。NAND 型フラッシュメモリ製品に関し、両社はすでに大きな成果をあげている。 Apple Computer (NASDAQ:AAPL) は21日、NAND 型フラッシュメモリについて、複数の半導体製品メーカーと2010年までの長期調達契約を結んだと発表した。契約相手は、Intel、Micron、Hynix、Samsung Electronics、東芝の5社だ。契約に基づき、Apple は半導体メーカー5社に対し、向こう3か月間で総額12億5000万ドルを前払いするという。Apple がフラッシュメモリの長期調達契約を結んだのは、もちろん iPod を安定供給するためだ。同社は発表の中で、iPod の販売台数が3000万台を超え、大きな規模のエコシステムが成立していると述べた。 NAND 型フラッシュメモリ市場における Intel と Micron の結束は、Apple などの大型供給契約が支えることにより、最終的に市場を独占する可能性がある。ポータブル音楽再生機器市場で、ソニーの『Walkman』以来、最大のヒット商品となっているデジタル音楽プレーヤーのメーカーにとって、NAND 型フラッシュメモリへの投資は常識となっている。 |
| トップページ | 画面トップ |
|