Intel と TiVo、『Viiv』パソコン連携機能を共同開発半導体最大手の Intel (NASDAQ:INTC) とデジタルビデオレコーダ (DVR) の TiVo Inc. (NASDAQ:TIVO) は11月30日、TiVo アプリケーションの新しい機能性を共同開発中と発表した。TiVo サービスの利用者が、Intel の新しい『Viiv』テクノロジを採用したパソコンに、リモコンを操作するだけで DVR 機器から好きなテレビ番組を安全に転送できるものだ。
Intel によれば、ハードウェア パートナー企業が最初の Viiv パソコンを出荷するのは、2006年第1四半期になるという。Intel と TiVo が共同開発している機能は、来年の前半に現行のサービス『TiVoToGo』の拡張機能として、追加料金なしで利用者に提供する予定だ。 Creative Strategies のアナリスト Tim Bajarin 氏は取材に対し、次のように語った。「TiVo は賢明にも、自社プラットフォームのシェアを拡大するためにできるだけ多くのパートナーと手を結ぼうとしている。一方、自社のアーキテクチャを通じて次世代のコンテンツを推進しようとしている Intel にとっても、好ましい技術提携だ」 Intel が8月に開催した開発者向けイベントで初披露した Viiv プラットフォームは、デュアルコア プロセッサやチップセット、ソフトウェア プラットフォーム、そして有線ネットワークといった、一連の Intel の技術から成る。Viiv パソコンは、コンピュータ メーカーや家電製品メーカーが、さまざまな形で商品化する見通しだ。 TiVo の製品マーケティング担当副社長 Jim Denney 氏は取材に対し、次のように述べている。「わが社にとって、Viiv パソコンとの連携は差異化要素だ。家庭のデジタル化について、別のモデルも出てくるだろうが、われわれが家庭のデジタル化をさらに進める上で、Intel と協力し Viiv パソコンとの連動性を備えることは、当社にとって好ましいものだ」 Intel が発表したのは TiVo との協力だけではない。ほかにも Viiv パソコンによって家庭にデジタル エンターテインメントをもたらすため、映画/音楽/テレビ/ゲーム/画像編集などの各分野で、世界中の企業と提携したことを明らかにしている。発表によると、すでに40種以上のサービスやソフトウェアについて、Viiv テクノロジの目指す目的に適うよう、試験と検証を実施中という。 もちろん、デジタル エンターテインメントを楽しむのは、家の中だけではない。Intel は Viiv による娯楽体験の場として、据え置きシステム以外にノートパソコンやハンドヘルド機器も視野に入れている。そのため、Creative Technology (NASDAQ:CREAF) と Dell (NASDAQ:DELL)が、Viiv パソコンとコンテンツを共有できる携帯型メディアプレーヤーを開発中だ。 Intel のデジタルホームグループ担当副社長 Kevin Corbett 氏は、次のように語った。「つまり、Viiv パソコンは単にテレビに繋がるだけではないということだ。最新の映画を家庭に配信したり、ミュージック DJ をこなせるほか、ゲームで遊ぶことも家族の写真やビデオを見ることもできる。いわばエンターテインメントの百貨店だ」 関連記事 最新トップニュース
|
|