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ビデオ通話が可能な『Skype 2.0』ベータ版公開オンラインオークション大手 eBay (NASDAQ:EBAY) 傘下の VoIP サービスプロバイダ Skype Technologies は1日、新クライアント『Skype 2.0』のベータ版を公開した。目玉機能はビデオ通話だ。
ビデオ通話については、Time Warner (NYSE:TWX) のインターネット子会社 America Online (AOL) が提供する『AOL Instant Messenger』(AIM) や、Microsoft (NASDAQ:MSFT) のインターネットサービス部門 MSN が提供する『MSN Messenger』などがすでに実装している。今回 Skype はようやく競合相手と肩を並べる形になった。 Skype 2.0 ベータ版は、目玉となる全画面ビデオ VoIP 機能のほか、連絡先のグループ化機能/現在の自分の気分を皆に知らせる機能/整理した新ユーザーインターフェース/『Microsoft Outlook』に登録した連絡先と簡単操作で通話できるツールバーなど、多くの機能を備えている。 Skype の CEO (最高経営責任者) Niklas Zennstrom 氏は、声明の中で次のように述べている。「われわれの願いは、インターネットを通じて会話することが、Skype により世界中の人々にとって最も自然で単純な行為になることだ。今回新たにリリースしたソフトウェアを使用すれば、無料で誰かと通話することがこれまで以上に簡単になるばかりでなく、ビデオでお互いを見ることもできる」 また Skype 2.0 ベータ版では、現在対応可能かどうか通知したり、Blog など個人 Web サイトから直接通話セッションを開始することもできる。 Skype は、Skype 2.0 で提供するビデオ機能において、動画圧縮技術を使用するため、On2 Technologies とライセンス契約を結んでいる。On2 が1日に行なった発表によると、同社の動画コーデック『TrueMotion』について、現行および今後のバージョンのライセンスを Skype に提供するという。 Skype は当初、8月に Skype 2.0 のベータテストを開始するつもりだったが遅れていた。そのため、少なくとも AOL との関係性においては、ビデオ VoIP 機能について先行する機会を失してしまった。 AOL は11月22日に、新 IM クライアント『AIM Triton』の正式版を公開している。Triton は、Skype と同様に公衆網接続が可能な通話サービス『TotalTalk』を利用できる機能や、ビデオ VoIP 機能を備えている。 なおもう1つのライバル Microsoft は、同じく全画面ビデオ VoIP 機能を搭載した『MSN Messenger 7.0』を両社に先駆けて4月にリリースしている。 Skype 2.0 の正式版リリース時期については、明確な回答を得ることができなかった。Skype によると、正式版リリースの日程は、フィードバックを受け取り、一般消費者向け製品として体裁を整える作業次第という。 関連記事 最新トップニュース
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