東芝、Lexar のフラッシュメモリ訴訟で控訴Lexar Media が、フラッシュメモリ技術の盗用で東芝を訴えていた裁判で、第一審裁判所が先日、東芝の再審理請求の申し立てを認める決定を下したが、東芝は直後の5日、その決定の一部を不服として上級裁判所に控訴の申し立てを行なった。
サンノゼにあるカリフォルニア州地方裁判所は2日、東芝に損害賠償など総額4億6500万ドルの支払いを命じた陪審評決について、賠償額の算定根拠が不十分として再審理を認める決定を下した。 この知らせは東芝にとって喜ばしいものだったが、一方で同地裁は JNOV (民事訴訟において裁判官が陪審員の評決を採用せず、それとは異なる内容の判決を下す行為) を求める東芝の申し立てを退け、賠償額の算定以外の件に関する再審理請求を一切認めなかった。 東芝はこれを受けて5日遅く、上級裁に控訴の申し立てを行なった。同社が Lexar の NAND 型フラッシュメモリに関する企業秘密を不正使用していないとの主張が認められなかったことを不服とするものだ。 東芝は2日の決定について、同社の主張が部分的に認められ、再審が決定したこと自体は喜ばしいが、まだ十分ではないとして次のような声明を発表した。 「東芝は、企業秘密の不正使用や忠実義務違反に関する誤った評決を覆すべく、(再審が決まった件) 以外の評決内容について控訴を申し立てる。当社は本訴訟において、争点となっているような不正行為の事実はないことを一貫して強く主張してきた。今後も主張が認められるよう、あらゆる法的手段を講じていく」 関連記事 最新トップニュース
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