BEA、『WebLogic Portal』に買収製品を統合へBEA Systems (NASDAQ:BEAS) は7日、ポータルソリューション『BEA WebLogic Portal』および『BEA AquaLogic Interaction』の各製品ラインを統合し、来年にはサービス指向アーキテクチャ (SOA) 構築のための新製品を投入する計画を発表した。
WebLogic Portal は、ポータル Web ページの構築と、ポータル利用者ごとにカスタマイズしたアプリケーション コンテンツの作成を可能にするソリューションだ。 一方の AquaLogic Interaction は、BEA が企業向けポータル ソリューション会社の Plumtree を買収して取得した製品ラインで、一部の機能は WebLogic Portal と重複している。 だがそれ以外にも、AquaLogic Interaction はコラボレーション/検索/Web パブリッシング/分析/プロセス管理といった機能を備え、パソコンでの作業効率向上を支援する。 2つのソリューションの特長を合わせれば、分散コンピューティングに新たな役割をもたらすことになる。というのもポータルは通常、情報伝達に SOA を使っている企業が真っ先に利用を思い立つ主要アプリケーションだからだ。 両ポータルソリューションの統合計画は3段階からなる。まずはポートレットの共用化など2006年前半に相互運用性を実現し、第2段階として同年後半に個別機能をコンポーネント化して共用サービスの構築を行なう。そして最後の段階では、共通するインフラコンポーネントやサービスをまとめ、単一環境として提供する。これは2007年の予定だ。 BEA をはじめ、IBM、Oracle、Sun Microsystems などはいずれも、分散コンピューティングという、市場規模の大きな企業向けソフトウェアにおける近年注目の分野で顧客を獲得するべく、SOA 構想の確立を急いでいる。 BEA が統合ポータル戦略を発表したのは7日、北京で開催中のイベント『BEAWorld』でのことだった。出席した BEA 幹部陣によると、このポータル戦略で同社が目指すのは、『Windows』、UNIX、Linux などの各種 OS、および『BEA WebLogic Server』『Microsoft .NET』『IBM WebSphere』『Tomcat』などの各種アプリケーション サーバーと連動する単一の統合コンピューティング環境を構築することだという。 同社は併せて、『AquaLogic User Interaction』ブランドとして2006年後半にリリース予定の複数製品についても発表を行なった。 関連記事 最新トップニュース
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