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salesforce.com、事前テスト環境サービスを発表オンデマンド CRM ソリューションの salesforce.com (NYSE:CRM) は12日、顧客企業がアプリケーション導入前に、運用上支障が出ないか試験できるオプションサービス『Sandbox』の提供を、来年1月末までに開始すると発表した。
Sandbox を利用すれば、同社が運営するアプリケーション売買/交換サービス『AppExchange』からインストールした新アプリケーションを、実際に運用する前にテストすることができる。新しいカスタマイズ環境および機能の事前評価をはじめ、統合テストのための開発環境構築、従業員を対象とした安全なトレーニング環境の構築、といったことが可能だ。 同社の国際マーケティング担当副社長 Phil Robinson 氏は、次のように語っている。「顧客は CRM のみならず、企業内の様々な目的に salesforce.com のオンデマンド サービスを導入し始めている。顧客は当社のオンデマンド環境をカスタマイズしたり拡張することにより、目的に適った他のアプリケーション構築や、AppExchange を通じたアプリケーション導入を行なっている」 同社は、サードパーティの開発者と顧客の接点を設けるため、AppExchange サービスを9月に開始した。現在 AppExchange には、同社プラットフォームを用いる構築済みのアプリケーションが85種類ある。 Robinson 氏によると、Sandbox サービスは簡単な操作で利用でき、salesforce.com 環境を再現したり、企業データを含まないアプリケーション構成のみを再現したりできる。 Sandbox は、完全に独立した環境に、企業の実運用データベースを丸ごと複製し、システム構成の変更/統合テスト/トレーニングに使うことが可能だ。 「従来のクライアント/サーバー環境や、メインフレームアプリケーションでは、開発とテスト用に、運用環境と同じシステムを別途用意するしかなかった。しかしこれは複雑で、非常にコストがかかる」と、Robinson 氏は指摘する。 Sandbox は『Enterprise Edition』の追加オプションとして提供するもので、1ユーザーあたりの料金は月額25ドルだ。運用データを除くアプリケーション構成のみ複製する場合、1ユーザーあたり月額18ドルとなる。 salesforce.com は、第4会計四半期中 (2006年1月締め) に提供開始を予定している『Winter ’06』リリースの一環として、Sandbox を用意する。 関連テーマ
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