HANA の目的は、セキュアな高品位 AV ネットワーク用に標準規格に基づいた設計指針を策定し、高品位 AV 製品/サービスの商用展開促進および消費者の HD エンターテインメント体験向上を後押しすることにある。
HANA の会長 Heemin Kwon 氏によると、同団体は、「サービス品質」「使いやすさ」「コンテンツ保護」など、高品位 AV に関わるニーズに対応するという1つの目的のもとに、コンテンツプロバイダ、家電メーカー、サービスプロバイダ、IT 企業をまとめるという。
HANA は、現行の技術や仕様を活用して業界の設計指針を策定する計画だ。デジタルビデオレコーダ (DVR) 向けテレビサービス『TiVo』は機能性の高さが売りだが、HANA はそれ以上のものを目指しており、高品位番組を、5チャンネル以上も同時に視聴/一時停止/録画することや、1台のセットトップボックスを使って家庭内のどこからでも視聴/一時停止/録画することを、可能にしようとしている。
ほかにも HANA は目標として、パソコンと AV 機器間で個人のコンテンツを安全に共有可能にすること、1部屋あたり1台のリモコンで全ての AV 機器を操作してコンテンツを利用可能にすること、どんな機器もケーブル1本で簡単にホームネットワークに追加できるようにすること、などを掲げている。