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IBM、プロジェクト管理製品の機能を強化

Jim Wagner
2005年12月21日 / 13:00
 
 
IBM (NYSE:IBM) が、昨年買収したプロジェクト ポートフォリオ管理 (PPM) ソフトウェアの機能をさらに強化した。他の IBM 製品との連携を高める戦略の一環だ。

IBM は20日、『Rational Portfolio Manager 6.2』をリリースした。既存の顧客に対しては無料でダウンロード提供または CD 配布を行なうという。Rational Portfolio Manager の新版は、2004年10月に買収した Systemcorp の PPM 製品『PMOffice』の技術に複数の改良を施したものだ。同製品にとっては、買収以来初の大規模なアップデートとなる。

IBM は買収以来、Systemcorp の技術を他の IBM 製品に統合する戦略を進めている。そうした製品の1つが開発プロセスソリューションの『Rational Method Composer』だ。同製品を Rational Portfolio Manager に組み合わせることで、企業は個々のプロジェクトにおける役割や責任分担、リソースの割り当てを行なう際、最良の実施例を利用して作業の効率化を図ることができるという。

他の製品としては、複数チームの連携を支援するツール群『Rational Team Unifying Platform』(TUP) がある。TUP との統合によって、Rational Portfolio Manager では、社内で進行中の IT プロジェクトをより多くの情報をもとに追跡/管理することが可能となる。全プロジェクトを横断的に見わたしてデータや傾向を追跡できるダッシュボードが加わることで、プロジェクトの分析力を強化できる。

IBM の『Rational』製品マーケティング担当副社長 Roger Oberg 氏は、今回リリースとなった Rational Portfolio Manager 6.2 について、狙いはソフトウェア同士を連携させ、管理者がプロジェクトの進捗状況や管理状態を瞬時に把握できるよう支援することだと述べた。

「これらの統合によって、いかなる開発プロジェクトにおいても、その状態に関するフィードバックをある程度リアルタイムで得られるようになった。これは、組織内で優先順位の高いプロジェクトが期待どおりに進行していて、本当に健全な状態にあるかどうかチェックするのに役立つ。こうしたプロジェクトはたいてい、何らかのソフトウェア開発に関連しているからだ」と Oberg 氏は語った。

Rational Portfolio Manager 6.2 は新しい標準ベースの API ツールキットを搭載し、開発者がリソース/経費管理アプリケーションなどのサードパーティ製ソフトウェアをプラグインすることが可能となっている。

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