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Oracle、認証/アクセス管理統合スイートを発売Oracle (NASDAQ:ORCL) は20日、認証 (ID) /アクセス管理統合スイート製品『Oracle Identity and Access Management Suite』の発売開始を発表した。自社製ソフトウェアならびに今年買収したばかりの OctetString と Thor Technologies、および Oblix のソフトウェアを組み合わせたスイートだ。
同スイートは、アプリケーションや基幹システムやデータを不正アクセスから保護するもので、「Web アクセス管理」「ID 管理」「ユーザープロビジョニング」「連携型 ID 管理」「ディレクトリサービス」「仮想ディレクトリ」技術を、パッケージしている。ライセンス期限は設けず、価格は配備規模によって決まるという。 Oracle は、すでに自社開発の ID 管理スイート『Oracle Identity Management』を持っていたが、セキュリティ対策で埋めきれていない部分を加えることに、今年の大半をつぎ込んだ。 その中には、買収で獲得した Oblix の連携型 ID 管理ソフトウェア、Thor のプロビジョニングソフトウェア、OctetString の仮想ディレクトリソフトウェアがある。 Oracle Identity and Access Management Suite を構成するのは、次の5製品だ。1点ずつ簡単に紹介しよう。 『Oracle COREid Access and Identity』は、Web シングルサインオン、ポリシーをベースとした認証、パスワード管理、ユーザー/グループ管理権限委譲、ユーザーセルフサービス、レポーティングなどの機能を持つ。これは、Oblix の ID 管理ソフトウェアが基になっている。 『Oracle COREid Federation』は、認証連携サーバーだ。異なるドメイン間のシングルサインオンを提供するほか、ユーザー企業が提携先を自社のポータルやエクストラネットと安全に結べるようにすると同時に、法令順守やプライバシー保護規制に対応できるようにする。これは、Oblix の連携型 ID サーバーソフトウェアが基になっている。 『Oracle Virtual Directory』は、OctetString の技術を基にした仮想ディレクトリだ。ディレクトリやデータベース内の ID 情報を、同期やデータの移動なしに LDAP 変換できる機能や、プロキシ処理あるいはルーティングできる機能を提供する。 『Oracle Xellerate Identity Provisioning』は、Thor のプロビジョニングソフトウェアを基にした、強力かつ柔軟なプロビジョニングシステムだ。異種の IT リソースの混在した企業内で、状態認識ワークフローエンジンを介して、ユーザーのアクセス権限を自動的に管理する。日常的な定例ビジネスイベントに対しては、職務やルールに基づいてアクセス判断を行なう。 5番目は、Oracle が自社開発した、スケーラブルなユーザーリポジトリ『Oracle Internet Directory』だ。Oracle 環境におけるユーザー管理を簡素化するとともに、異種システムの混在する環境には標準ベースの LDAP ディレクトリを提供する。
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