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2006年1月5日 14:00

AMD、デジタルメディア戦略強化を発表

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
半導体業界2番手の AMD は4日、業界最大手 Intel のデジタルメディア戦略に対抗する構想を発表した。

その内容は、音楽や映像や写真といったデジタルメディアを、パソコンやテレビおよび携帯電子機器などで簡単にアクセス/保存/共有できるようにするため、これまでメディア業界向けに展開していたプラットフォーム ブランドの『AMD LIVE!』を消費者向け機器に拡大するというものだ。

同社によれば、AMD LIVE! 対応製品を使うと、消費者は家の中どこでもパソコンやテレビのデジタルメディア コンテンツにアクセスできるだけでなく、ハンドヘルド型コンピュータや MP3 プレーヤなどといった携帯機器に転送して外出先でもそれらコンテンツを楽しめるという。

この動きは、ライバル Intel に対抗する戦略の一環だ。Intel は昨年夏すでにデジタルホーム用新プラットフォーム『Viiv』を発表して開発を進めており、今月3日には2006年にプラットフォーム指向アプローチを飛躍的に発展させるとして、新しいキャッチフレーズ「Intel. Leap ahead」(インテル。さあ、その先へ) を発表した。

パソコンの前に縛られず、家中どこでも自由にデジタルメディアを使いたいと思う消費者が増えている。Intel と AMD は、そうした消費者向けのプラットフォームで主導権を握ろうと、つば迫り合い中だ。

AMD の考える家庭のデジタルメディア構想とは、たとえば次のようなものだ。「AMD LIVE! ブランドのデスクトップパソコンやノートパソコンを使えば、消費者はそれらパソコンの機能を拡大し、自宅のエンターテインメントセンターを介して、パソコンから音楽をストリーミングする、テレビで写真を閲覧や共有する、動画や音楽や画像あるいは録画したテレビ番組を DVD や CD に記録する、これらコンテンツをノートパソコンや MP3 プレーヤあるいは携帯メディアプレーヤや PDA に送信するなど、いろいろ楽しむことができる」

AMD は、ラスベガスで開催される国際家電ショー『2006 International CES』(1月5日-8日) で新しい AMD LIVE! を正式発表する。そして、同プラットフォーム技術を消費者向けマルチメディア対応のデスクトップパソコンやノートパソコンに拡大するのは2006年半ばの予定だという。

AlienwareATI TechnologiesBroadcomMotorolaNeroNVIDIAVIA Technologies などが、AMD LIVE! のサポートを最初から表明している。

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