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『Office 12』のテクニカルベータ版、新 UI の魅力を誇示Microsoft (NASDAQ:MSFT) が昨年11月16日に公開した次期『Office』システム (コード名『Office 12』) のテクニカルベータ版は、同社にとって最も野心的なリリースだった。
Microsoft は、このテクニカルベータ版の配布先を、主要な顧客と提携企先およそ1万社、および同社主催の開発者会議『Professional Developers Conference』参加者にのみに限っている。 同社は、このテクニカルベータ版について、『Office 2003』の約2倍のサイズを持ち、個人向け生産性向上スイートのみならず、アプリケーションやサーバーおよびサービスまで組み込んだ包括的なソリューションにすることに力点を置いたものだと述べた。 そして、未完成であり安定性も万全でないと強調しながらも、従来アプリケーション内に隠れていた機能を表に出す新ユーザーインターフェースの使いやすさも強調している。 新しいユーザーインターフェースでは、ドロップダウンメニューを「シナリオ」と呼ばれるナビゲーションタブに置き換え、各シナリオに応じたツールを「リボン」の中に配置している。リボン内のツールは、ユーザーの使用に応じて変化する。たとえば、表を挿入すると、自動的に現れるツールの位置や色が変わる。 Office 12 では、『Word』『Excel』『PowerPoint』の各アプリケーションで XML を標準フォーマットにした。Microsoft は、同フォーマットの特長として、ファイルサイズが小さいことや修復しやすいことに加え、異なるソースからのデータを一緒に使える点および、Office と他の企業向けアプリケーション間で従来より簡単にデータ交換ができると説明している。 Microsoft は、Office 12 の第2ベータを今春リリースし、製品版の出荷を今年後半にリリースする予定だ。テクニカルベータ版の DVD に添付された説明書きによると、同社はまだ Office 12 のシステム要件を最終決定していないという。なお、テクニカルベータ版は、Office 2003 および『Office XP』からのアップグレードに対応している。
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