Sun と Oracle、提携関係をさらに強化へ20年あまりに及ぶ関係もまだ不十分とでもいうように、Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) の CEO (最高経営責任者) Scott McNealy 氏と Oracle (NASDAQ:ORCL) の CEO の Larry Ellison 氏は10日、特別従業員会議を開き、提携の「次の段階」を話し合う。
提携関係の強化の詳細は明らかではないが、Sun は声明の中で、「提携関係の再活性化であり、合併や買収とは無関係」と説明している。 10日の会議で McNealy 氏と Ellison 氏が話し合うのは、「Java の重要性、Oracle の Java への取り組み、Oracle の新しいマルチコアシステム用の価格戦略、および両社の技術普及拡大のための市場協力」などだという。 Oracle の広報担当者は、取材に対して次のように述べている。「残念ながら、McNealy 氏と Ellison 氏が演壇に上る当日まで、両社ともコメントを発表する予定はない」 Sun の 広報担当者は、同会議について、「メディア向け」のものではないとしながらも、McNealy 氏と Ellison 氏がどんな発言をするか予想がつかないと仄めかした。両氏は、10日の午後2時からカリフォルニア州レッドウッドショアにある Oracle Conference Center でスピーチを行なう予定だ。 この広報担当者は、次のように述べている。「このイベントは、20余年にわたる提携関係を祝うとともに、2人の CEO が両社の提携関係および、その提携関係の今後の方向性について話し合うのを聴く機会だ。とは言っても、McNealy 氏と Ellison 氏が実際に何を話すのかは、その時まで誰も分からない」 分かっているのは、Sun と Oracle が最近数か月、協力関係を活発に強化していることだ。 Oracle は昨年11月、64ビットアプリケーションの開発/運用プラットフォームとして Sun のオープンソース OS『Solaris 10』を選んだと発表した。 そして、その数週間後、Sun の マルチスレッド対応8コアプロセッサ『UltraSPARC T1』を搭載したサーバー製品の発表会で、Oracle の社長 Chuck Phillips が McNealy 氏とともに演壇に登り、マルチコアシステム用のライセンス料金値下げを発表した。中でも UltraSPARC T1 搭載マシンについては、1コアを0.25プロセッサと数えることに変え、値下げ幅が格段に大きかった。 関連記事 最新トップニュース
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