![]() ![]() ![]() ![]() 新旧アプリ統合を支援、Oracle が SOA スイート発表この記事のURLhttp://japan.internet.com/busnews/20060113/10.html
著者:Clint Boulton
海外internet.com発の記事
Oracle は12日、自社開発製品と企業買収によって獲得したインフラを組み合わせた、ミドルウェアスイート製品『Oracle SOA Suite』を発表した。顧客が新旧アプリケーションを統合できるよう支援するための製品だという。
Oracle SOA Suite は、分散コンピューティング向けであり、顧客が新旧アプリケーションを混合運用できるようにすること、それによって既存のインフラを「廃棄や置き換え」なくても良くすること、を狙った製品だ。 Oracle は声明の中で、企業が同スイートを使う利点について、情報の迅速な検索と交換、および即時トランザクション (処理) を求める社内ニーズを満たせるようになる、と述べている。 「米国企業改革法」(Sarbanes-Oxley) や「医療保険の携行性と責任に関する法律」(HIPPA) といった法律によってデータ保存と改竄 (かいざん) 防止が義務付けられている今日、情報の検索や交換を安全かつ迅速に行なえることは、企業にとってきわめて重要だ。 Web サービス用、BPEL (ビジネスプロセス記述言語) プロセス用、ビジネスルール用、および事業環境における SOA アプリケーションの配備と管理用など、7つの「エンジン」で構成されている。 たとえば、『Oracle BPEL Process Manager』は、Web サービスで企業がビジネスプロセスの計画と定義および実行できる BPEL エンジンで、2004年に Collaxa を買収して得たものだ。 『Oracle Enterprise Service Bus』は、企業の既存 IT システムと提携相手を Web サービスとしてつなぐ。『Oracle Business Activity Monitoring』は、事業活動をリアルタイムで把握する。 なお、Oracle SOA Suite には、アプリケーションの設計および構築のための統合開発環境『Oracle JDeveloper 10g』も含まれている。 同スイートは、全製品をパッケージで購入することも、ニーズに合わせて一部を組み合わせて購入することも可能だ。ライセンス料は、導入規模によって決まる。 Oracle SOA Suite は、SOA の利点を多くもたらすと同時に、既存のミドルウェアを有効活用できる機能が特長で、Oracle はフォールトトレラントシステムになぞらえて、「活線挿抜可能な」機能と呼んでいる。同スイートは、「CICS」「VSAM」「IMS」などといったレガシーシステムにアクセスできる Web サービス コネクタ、および『Oracle e-Business Suite』や PeopleSoft 製品、ならびに SAP、Siebel Systems などのアプリケーション パッケージ製品にアクセスできるものなど、広範な種類の Web サービス コネクタを備える。同スイートは、IBM の『WebSphere』、BEA Systems の『WebLogic』、および JBoss 製品など、競合他社のアプリケーションサーバーもサポートしている。 |