コミュニティ型検索エンジン『Prefound.com』が一般サービス開始検索関連技術会社 iLOR は17日、9か月間のベータテスト期間を経て、コミュニティ指向型検索エンジン『Prefound.com』の一般サービス開始を発表した。
Prefound.com は、ビデオ/MP3/ポッドキャストなど、多様な形式の情報について、検索/コメント付記/検索結果の共有ができるサイトだ。どのような検索要求に対しても、他のユーザーがすでに検索した情報に基づいて、ターゲットを絞った関連性の高い結果を表示する。 iLOR の共同創立者兼ディレクタ Steve Mansfield 氏は取材に対し、「当社は、コミュニティ型の検索およびインデックス分野で、誰もが簡単に利用できるものを提供することにビジネスチャンスがあると見た。現在、優れたインデックスサイトはたくさんあるが、技術ニュースなどかなり専門性の高い分野にしかなく、一般ユーザーにとっては縁遠い」と語った。 Prefound.com のフロントページには、一般的な検索ボックスがあり、キーワードを入力すれば検索結果を得ることができる。同サイトは登録ユーザーに後述する役割を与えているが、単に検索するだけならば誰でも可能だ。ベータテスト参加者と同社の開発陣は、昨年の4月からインデックスの充実化を進めているが、Mansfield 氏によると、一般サービス開始後の利用者増加が、同サイトをより良く機能させるための、唯一の手段だという。 これは、冒頭で触れたコミュニティ指向という特徴のためだ。Prefound.com は、大手検索エンジンのように、何千もの検索結果を提供するサービスではない。Prefound.com では、個人の登録ユーザーや、それらユーザーで構成するグループが、以前に Web 全体を検索した結果に基づいて情報を提供するという役割を担う。そこから検索結果を表示するため、理論上は一般の Web 検索よりも関連性の高い結果を表示できる。同サイトは、この点を強みと考えている。同サイトにおける検索結果は、登録ユーザーコミュニティ内の評価に基づいて並べ換え、iLOR のスタッフがその精度をチェックする。 「コミュニティ型検索エンジンは、Google や Yahoo! のような従来型の検索エンジンに取って代わるものではない。最寄のピザ店を探すならば、そのような大手の検索エンジンを使えば良い。しかし、コミュニティ型検索エンジンにも優れた点はたくさんあり、何か探す際は、まず当社の検索エンジンを試すよう薦める理由もそこにある」と Mansfield 氏は述べた。 関連記事 最新トップニュース
|
|