IBM、2005年第4四半期決算を発表IBM (NYSE:IBM) は17日、2005年第4四半期決算を発表した。まずまず堅実な業績だったが、売上の柱となっている主要事業分野のいくつかにおける価格競争や、年金コスト上昇によって、利益圧迫に直面していることも明らかになった。
この決算は、同社がブレードサーバーなどいくつかの重要市場における価格競争に対し、いかに積極的に切り返すつもりか、アナリストたちに疑問を持たせた。アナリストたちは、2006年に主要アウトソーシング (業務受託) 事業の売上減が見込まれていることに、同社がどう対応するつもりかについても知りたがった。 IBM の発表によると、2005年第4四半期の売上は244億ドルで、前年同期に比べ12%減 (為替変動調整後8%減) だったが、これはパソコン事業を Lenovo Group Limited (聯想集団有限公司) に売却した影響だ。パソコン事業の売上を除外すると、売上は前年同期比1%増 (為替変動調整後3%増) になるという。 1株あたり利益は2.11ドルとなり、アナリスト予測を0.17ドル上回った。 IBM の会長兼 CEO (最高経営責任者) Samuel J. Palmisano 氏は声明の中で、第4四半期も好調な四半期だったと述べ、「システム」「ミドルウェア」「ビジネスパフォーマンス変革サービス」の業績が好調だったと指摘した。ビジネスパフォーマンス変革サービスについては、2005年の年間売上が28%も増加している。 しかしながら、同社の大きな柱となっている事業の第4四半期売上は、前年同期に比べて減少ないし横ばいだった。総売上の約半分を占める Global Services 事業の売上は、5%減 (為替変動調整後1%減) の120億ドルとなっている。ただし、受注契約の総額は115億ドルで、予想を上回った。 同社 CFO の Mark Loughridge 氏は、Global Services 事業における売上減速対策として、事業開発能力の強化およびコンサルティング業務の重点化を図っていると語った。 ハードウェア事業の売上は、69億ドルとなり、前年同期の95億ドルと比べ27%も大幅に減少 (為替変動調整後25%減少) した。この数字もまた、パソコン事業を売却したことが影響している。IBM によれば、パソコン事業を除外すると、ハードウェア事業の売上は6%増 (為替変動調整後9%増) になるという。 関連記事 最新トップニュース
|
なぜ勝った? 世界No.1シェアをつかんだ“Windows”(9月5日 11:00)
ソフトバンクモバイル、8月の純増数は約16万件――携帯電話契約数に関する速報(9月5日 14:40)
【今週の Web ミミズク】Google と Apple でにぎわうニュースサイト(9月5日 16:50)
TCA、8月度の携帯契約数を発表――ソフトバンクが16か月連続純増 No.1 に(9月5日 18:00)
読者が迷惑メールと認識する時…(9月3日 10:00)
私の周りは“geek out”している人ばかり(9月5日)
|