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2006年1月20日 13:00

Progress、SOA ソリューション補強を狙い Actional の買収へ

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
アプリケーション インフラ ソフトウェアを手がける Progress Software (NASDAQ:PRGS) は19日、Web サービス管理ベンダーの Actional を買収すると発表した。買収は3200万ドル相当の現金および株式交換で行なう。

Actional は、サービス指向アーキテクチャ (SOA) 環境上に分散するアプリケーション群の流れを管理するソフトウェアの開発会社だ。

Progress は、子会社 Sonic Software のエンタープライズサービスバス (ESB) ミドルウェアスイート『Sonic SOA Suite』と、SOA 環境におけるビジネスプロセスの見通し性を実現する Actional の管理ソフトウェア『Looking Glass』を組み合わせる計画だ。Sonic SOA Suite は、ESB ベースの分散サービスプラットフォームで、企業全体に渡るビジネスプロセス管理 (BPM) と、運用上の視認性を提供する。

Sonic SOA Suite は、『Sonic ESB』をはじめ、強力な BPM 能力をもたらす『Sonic Orchestration Server』、XML 処理を担う『Sonic XML Server』、SOA 環境におけるリレーショナルデータの再利用性を提供する『Sonic Database Service』からなる。これ以外にも Sonic はソフトウェアインフラ製品を持つが、SOA 上の Web サービスを管理するための包括的手段が欠けていた。

Sonic の社長 Greg O’Connor 氏は、同日の電話会見で、Actional こそ求めていた答えだと述べた。

「誰もが SOA ベースのサービスを開発してきたが、配備にあたって問題が起きている。どこに問題があるか把握し、問題点を探り出して修正するためには、視認性が必要だ」と同氏は語る。

Looking Glass は、SOA を支えるさまざまなアプリケーションサーバー、データベース、ネットワークアプライアンスを行き来する業務トランザクションを、自動的に検出し監視する。同ソフトウェアは、各段階を記録しながら監視し、使用法やパフォーマンスの指標となるデータを収集して滞りない運用と維持管理を助ける。

別の Actional 製品『SOAPstation』は、ポリシーに基づくセキュリティおよびアクセス制御や、サービスレベル保証契約 (SLA) の管理および実施を実現するソフトウェアだ。同ソフトウェアは、システム変更時の影響を最小限に抑える。

O’Connor 氏によると、Actional の製品と Sonic の製品を個別に利用したり連携して利用することで、SOA ライフサイクルの全過程に対応できるという。

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