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2006年1月24日 14:00

IBM、コラボレーション ソフト『Workplace』の最新版を発表

著者Clint Boultonオリジナル版を読む海外海外発
IBM は23日、コラボレーション ソフトウェア『Workplace』製品群の最新版を発表した。サービス指向アーキテクチャ (SOA) に合う形で、情報のリアルタイム使用と情報資産の再利用を可能にする製品だという。

これら新製品の中には、『Workplace Collaboration Services 2.6』がある。これは、オープンスタンダードに基づいて完全に統合されたコラボレーション環境を実現するものだ。「Eメール」「カレンダ」「在籍確認」「インスタントメッセージ (IM)」「Eラーニング」「Web 会議」「文書管理」「Web コンテンツ管理」など、多様な機能を含む統合コラボレーション環境を実現し、企業の従業員が効率良く働けるよう支援する。

IBM ソフトウェア事業の Workplace/ポータル/コラボレーション製品担当ゼネラルマネージャ Mike Rhodin 氏は23日、オーランドで開催中のイベント『Lotusphere 2006』(1月22日-26日) の電話会見でコメントし、IBM は「コンポーネント化した」アーキテクチャのおかげで、コラボレーション市場における地位を強化する最高の製品を持つことができたと述べた。

大きく捉えれば、この「コンポーネント化」は、IBM が持つ多様なソフトウェアラインの製品群を、組み合わせてシームレスに連携できるようになることを意味する。

これに加え、IBM はついに、『Sametime』『Workplace』『Notes』『Domino』といった異なる Lotus 製品群を、どのコラボレーション ソフトウェアも実現えなかった形で連携可能にすることにも成功した。

これら異なる製品ラインにまたがる相互運用性は、IBM にとって、長年アナリストたちに非難されてきた弱点だった。

Rhodin 氏は、次のように述べている。「製品ラインを横断的に、さまざまな情報を再利用し、投資を共有できるようになった。わが社では、何千人ものエンジニアがチームを組み、わが社のどんな製品にも組み込めるコンポーネント技術を開発してきた」

IBM が23日に発表した Workplace 製品の最新版は、前述の Workplace Collaboration Services 2.6 のほか、『Workplace Managed Client 2.6』『Workplace Forms 2.6』および『Workplace Designer 2.6』の合計4点だ。いずれも、分散コンピューティングシステムを持つユーザー企業が情報資産を再利用できるよう支援する。

Workplace Collaboration Services 2.6 は、すでに発売中で、価格は1プロセッサあたり9万ドルとなっている。『Workplace Managed Client 2.6』は、ユーザーあたり69ドルだ。Workplace Forms 製品ファミリは、『Workplace Forms Server』『Workplace Forms Viewer』『Workplace Forms Designer』の3点からなり、バージョン2.6は、今年第2四半期に発売予定だ。価格は、Workplace Forms Server が2万5000ドル、Workplace Forms Viewer が188ドル、Workplace Forms Designer が649ドルとなる。

IBM はこの日、IM スイート Lotus Sametime 新バージョン7.5も発表している。SIP ゲートウェイを採用したことによって、Lotus Sametime 7.5 では、AOL、Google、Yahoo! といった人気の高い公衆 IM プラットフォームに接続できるようになったという。

Lotusphere 2006 イベントで IBM はまた、Eメールクライアント Lotus Notes の次期バージョン (コードネーム『Hannover』) のデモを行なうとともに、Lotus Domino 7.0 の次期バージョンについても発表した。いずれも発売は2007年の予定だ。

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