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「ボットマスター」が有罪を認める40万台ものゾンビコンピュータを操り不正利益を得たとして起訴されたJeanson James Ancheta 被告 (20歳) が23日、有罪を認めた。同被告には最高25年の禁固刑が科される可能性がある。
カリフォルニア州在住の Ancheta 被告は、アドウェアのインストールやスパム送信で6万ドル以上を稼いだことを認めた。検察当局によれば、Ancheta 被告はコンピュータシステムを不正に操る「ボットマスター地下組織」の一員だという。 Ancheta 被告は『連邦コンピュータ詐欺濫用防止法』違反とスパム規制法『CAN-SPAM Act』違反に加え、米海軍航空戦センターおよび防衛情報システム局のコンピュータに損害を与えたことも認めた。 「Ancheta 被告はコンピュータサーバーを使い、インターネットを通じて悪質なコードを配布し、脆弱なコンピュータを探して悪用していたことを認めた」とカリフォルニア州の地区連邦検察当局は発表した。声明によれば、「このような起訴は米国では初めてのこと」だという。 被告は数十万台のコンピュータを悪質プログラムに感染させたのち、それら感染システムをある Internet Relay Chat (IRC) チャンネルに接続し、他の脆弱なコンピュータを探していたと検察当局は述べている。 被告はまた、感染コンピュータに違法にアドウェアをインストールし、6万ドルの不当な収入を得ていた。自身の不正行為が広告会社に見つからないよう、稼いだ金で複数のサーバーを購入して使っていたという。 以上に加え、被告はサービス不能化 (DoS) 攻撃やスパム送信を企てるコンピュータユーザーに自身の「ボットネット」(botnet:悪質プログラムでコンピュータを乗っ取り、攻撃やスパム送信に利用する目的でネットワーク化したもの) を貸し出し、3000ドルを稼いだことも認めた。当局によれば、被告はボットネットに興味を示した者に対して、最も効果的な利用法を助言していたという。 Ancheta 被告は有罪答弁の中で、ボットネットを通じて得た現金6万ドルと、購入した BMW 車、およびコンピュータ機器を没収されることに同意した。また、連邦政府のコンピュータネットワークに与えた損害に対して、1万5000ドルを支払うことにも同意した。 Ancheta 被告への判決は、5月1日に言い渡される。 関連テーマ
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