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Yahoo!、研究センターをスペイン語圏にも拡大Yahoo! (NASDAQ:YHOO) は23日、スペインのバルセロナとチリのサンティアゴに研究センターを新設し、センター長として Web 検索/マイニングの専門家 Ricardo Baeza-Yates 博士を雇い入れたと発表した。
Baeza-Yates 博士は、検索に関する教科書として最も広く使われている『Modern Information Retrieval』の共同執筆者だ。バルセロナにある研究所 Catalonian Institution for Research and Advanced Studies (ICREA) の研究員および同地の ポンペウ ファブラ大学 (UPF) で教授を務めた経歴を持つ。 バルセロナの研究センターは、地元産業界やカタロニア州政府が支援する非営利研究所 Center for Innovation Barcelona Media と連携して運営する。Center for Innovation Barcelona Media は、ポンペウ ファブラ大学はじめ地元大学と提携関係にある。 一方、サンティアゴの研究センターは、チリ大学コンピュータサイエンス学部の研究所 Center for Web Research (CWR) と提携して運営する。CWR は Baeza-Yates 氏が設立し、ディレクタを務める研究所で、チリ経済企画省 (MIDEPLAN) の『Millennium Scientific Initiative』(MSI) から資金援助を得ている。サンティアゴの Yahoo! Research は、チリ大学の教職員や学生と協力する。大学とのこうした協力は、カリフォルニア大学バークレー校の近くにある研究センターと同校の関係と似たものになる。 Baeza-Yates 氏は主にバルセロナを拠点とし、Yahoo! Research の責任者 Prabhakar Raghavan 氏の直属となる。Baeza-Yates 氏はチリ出身だが昨年、サバティカル (大学教授に対して7年ごとに与えられる研究休暇) をバルセロナで過ごしていた。 Yahoo! のような大手企業であれば、自社より規模の小さい会社を買収して技術や優秀な人材を獲得することもできる。しかし、研究センターを開設して自由に研究できる環境をスタッフに与えることが、トップレベルの研究者を雇う最善の方法だと、Raghavan 氏は説明した。 「Web 検索分野で実績を持つ研究者は、世界でも比較的少ない」と Raghavan 氏は語った。 Yahoo! は、バルセロナの研究センターが EU 諸国から優秀な人材を引きつけることを期待している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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