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2006年1月25日 11:00

“エースで四番”堀江氏の逮捕、時価総額より「コンプライアンスありき」の新チームに

ライブドアは24日、記者会見で今後の新体制について発表した。新たな代表取締役はライブドア取締役の熊谷史人氏、代表権を持たない執行役員社長には2004年12月にライブドアグループ入りした弥生株式会社の社長で、ライブドア執行役員上級副社長の平松庚三氏が就任した。

新代表の熊谷史人氏(左)と
新社長の平松庚三氏(右)

宮内亮治氏は取締役を辞任、旧代表取締役の堀江貴文氏については辞任届けを受理していないため引き続き取締役となるが、代表、社長の辞任は本人の意志を確認した上での決定だという。ただ、堀江氏を含め、今回逮捕された4名が有罪となった場合、今後ライブドアに復帰する可能性はゼロだ。熊谷氏は「迎え入れる予定はない」と明言した。

23日の深夜に打診を受け、24日の取締役会で社長就任が決定したという平松氏は、「時期が時期だけに大きなチャレンジと認識している」「新しいチームと協力し、失われた株主、顧客、社会の信頼を一日も早く取り戻したい」と語った。

また、「これまでのライブドアは堀江という起業家がピッチャーと四番バッターであった」との問題点を挙げ、今後は「私はオペレーション、熊谷はじめ取締役会はガバナンス」という体制で経営を担っていくという。

新組織では、業務の執行と監督を区分する経営委員会が置かれる。同委員会は「通常の会社で言えば、経営会議にあたる」(平松氏)もので、業務執行の判断を行う。委員長に平松氏、構成員には各事業本部長が就く。

同氏は今後の目標について、「社長に就任して24時間もたっていない。具体的な目標設定には時間が欲しい」としながらも、これまでの「時価総額世界一」という姿勢からは一転、「プライオリティとしては、コンプライアンス、ガバナンスあってこその成長」と慎重な発言。

「これまでのライブドアにコンプライアンスやガバナンスがまったくなかった、ということではない。ただ、結果として事件が起きたのは『認識』が十分でなかった」(平松氏)

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