Sun、新ワークステーション3種を発表Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) は30日、中核製品であるワークステーションの製品ラインを強化するべく、新モデル3製品を発表した。うち2製品は、AMD (NYSE:AMD) の x86 互換64ビット拡張プロセッサ『Opteron』を採用している。
Sun では、自社の主力プロセッサ『SPARC』ではなく、x86 互換プロセッサとして、AMD 製プロセッサを採用するケースが増えている。 今回発表となった3製品を個別に見ていくと、まずハイエンド製品の『Sun Ultra 40 Workstation』は、シングルコアまたはデュアルコアの Opteron プロセッサを最大2基まで搭載する。 Sun によれば、3製品の中でも特に Ultra 40 は性能面で優れており、いくつかのベンチマークで新記録を樹立したという。その1つが、機械系 CAD (MCAD) アプリケーション『Pro/ENGINEER』を使って性能を計測する OCUS (Olaf Corten’s Utilities) ベンチマークで、Ultra 40 は世界記録を更新した。 Ultra 40 の最小構成価格は2295ドルからで、『Solaris 10』OS と Opteron の Model 246 を1基搭載するほか、1GB のメモリ、80GB の Serial ATA ハードディスク、NVIDIA 製『Quadro』ファミリのグラフィックス アクセラレータ、DVD-RW ディスクドライブを備える。また、いくつかの開発ツールと、Sun の『N1 Grid Engine』ソフトウェアのライセンスもつくという。 次に、ローエンド製品の『Sun Ultra 20 Workstation』だが、こちらはシングルもしくはデュアルコアの Opteron を1基搭載する。最小構成価格は895ドルからで、Opteron の Model 144 を1基、512MB のメモリ、Serial ATA (SATA) ハードディスク、DVD-ROM ディスクドライブ、エントリーレベルの2D グラフィックス コントローラとして ATI Technologies の『Rage XL』を備え、開発ツールも組み込んでいる。 最後に、エンタープライズクラス製品の『Sun Ultra 45 Workstation』は、Sun の『UltraSPARC IIIi』プロセッサを最大2基搭載するほか、Sun の新型グラフィックス アクセラレータ『XVR-2500』を選択可能で、『Sun Blade 2500 Workstation』と比較してストレージは3倍、グラフィックス性能は2.6倍向上しているという。最小構成価格は3695ドルからで、Solaris 10 OS のほか、UltraSPARC IIIi を1基、1GB のメモリ、80GB の Serial ATA ハードディスク、XVR などを搭載する。 Sun によれば、Ultra 45 は Ultra 40 と同様、N1 Grid Engine 6 のライセンスがつき、2製品はグリッド ソフトウェアを追加料金なしでバンドルする、業界初のワークステーションになるという。 調査会社 IDC の国際市場分析ディレクタ Lloyd Cohen 氏は、「複雑化するデータセットや高度な視覚化を処理する意味で、顧客はワークステーションに対しいっそうの性能向上を求めている」と語った。 関連記事 最新トップニュース
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