EMC、中小企業向け新ストレージ製品群『Insignia』を発表ストレージ大手の EMC は6日、中小規模企業 (SMB) 向けの新ストレージ製品群『EMC Insignia』を発表した。ストレージ市場で最も急速な成長を遂げている SMB 分野において、より優位なポジションを確保するのが狙いだ。
EMC Insignia は計6つのハードウェア/ソフトウェア製品からなり、いずれも SMB による「重要な企業情報の保存/管理/保護/共有」の支援を目的に設計されている。個々の製品の概要は以下の通りだ。 『EMC CLARiiON AX』シリーズディスクアレイは、Fibre Channel もしくは iSCSI 規格用にネットワークストレージを提供する。価格は5500ドルからだ。 『EMC Storage Administrator for Exchange SMB Edition』ストレージ管理ソフトウェアは、EMC CLARiiON AX シリーズに保存する Microsoft の『Exchange Server』データの管理を簡略化し、Exchange Server に障害が発生した場合は迅速に回復を行ない、『Exchange Server 2000』から『Exchange Server 2003』への移行も容易にする。価格は1995ドルからだ。 『EMC Retrospect』は、EMC が2004年に買収したバックアップ/復旧ソフトウェア メーカー、Dantz Development の主力製品の最新版で、SMB によるサーバー、常時稼動アプリケーション、およびデスクトップ/ノートパソコンの保護を支援する。ポイントインタイム式のデータ複製で任意の時点に復旧できるほか、オンサイト/オフサイトのメディア管理、暗号アルゴリズム『AES』(Advanced Encryption Standard) によるバックアップメディアの暗号化といった機能を備える。Windows 版と Macintosh 版があり、価格は399ドルないし1449ドルだ。 『EMC RepliStor SMB Edition』複製ソフトウェアは、2台の Windows コンピュータ間で局所的に、あるいはインターネットを介して遠隔的にデータを複製し、継続的にデータを複製し続けることによって、ハードウェア障害やサイト全体の不具合から情報を保護する。価格は995ドルからだ。 『EMC VisualSRM SMB Edition』ストレージ リソース管理ソフトウェアは、企業のストレージ利用を一元監視し、最適なストレージ利用を自動管理するためのポリシーを設定する。価格は995ドルからだ。 『EMC eRoom SMB Edition』コラボレーション ソフトウェアは、ブラウザからアクセス可能で安全な共同作業スペースを提供し、情報共有やプロジェクト管理などを可能にする。価格はユーザー10人につき995ドルからとなる。 CLARiiON AX シリーズの『AX 100/i』、Storage Administrator for Exchange SMB Edition、および Retrospect は発表と同時に発売となっており、EMC の認定再販業者もしくは同社の新しいチャンネルプログラム『Velocity SMB』のパートナーを通じて入手できる。残る RepliStor SMB Edition、VisualSRM SMB Edition、および eRoom SMB Edition については、第1四半期中にリリースとなる予定だ。 関連記事 最新トップニュース
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