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「ダイエット」に見る Web コミュニケーション
Overture キーワードアドバイスツールで「ダイエット」と調べてみる。
豆乳ダイエット( 17,822 ) 黒酢ダイエット( 10,239 ) 耳つぼダイエット( 8,588 ) 脂肪燃焼 スープダイエット( 7,148 ) チョコレートダイエット( 5,915 ) あんぱんダイエット( 5,627 ) ※ ( )内の数字は検索回数。2005年12月データ 今世間を賑わわせているダイエット方法がそのまま検索キーワードに反映されているように見受けられ、大変興味深い。 ところで、上記のキーワードを Google で検索してみると、軒並み上位に上がってくるサイトがある。
これらのサイトには「ダイエットに関するコンテンツが大量にある」という共通点がある。ナチュラルサーチで上位にヒットさせるためのひとつの要素として、内部コンテンツボリュームが挙げられるが、それを十分に満たしているサイトと言える。しかも、「サイトB 」「サイトC 」においては、そのコンテンツの多くが、ユーザが作り上げたクチコミ情報や日記であり、いわゆる消費者が作成するメディア[Consumer Generated Media]と言える。書き込み情報のメンテナンスが必要ではあるが、放っておいてもひとつの「ダイエット」というテーマを持ったコンテンツがざくざくと増えていく、SEO の観点で見ると、絶好の条件が整ったサイトと言える。 ここまで、SEO の観点での長所を述べたが、ユーザから見ても有益なコンテンツが綴られていることは、間違いない。その証拠として、Overture キーワードアドバイスツールで「ダイエット」と調べると、 ダイエット 体験記( 21,692 ) ダイエット 日記( 12,717 ) ダイエット ブログ( 3,891 ) 検索キーワードでも多く検索されていることが挙げられる。すなわち「ダイエット」というキーワードには『日記や Blog などのチコミ情報を知りたい』というユーザーモチベーションが多く含まれていると考えられる。ひと昔前、Blog が騒がれる以前は、このような現象は見られなかったはずだ。 ダイエットに関する商品を販売するメーカー側でもこのようなクチコミ情報を積極的に取り入れている。昨年、ある食品メーカーが自社製品利用者を対象としたコミュニティサイトを展開し話題になった。ユーザーが自分の専用ページでダイエットに関する Blog 持ち、体重のグラフ管理を記録しておける他、SNS 機能も持っており、「ダイエット」という同じ悩みを持ったユーザー同士のコミュニティを上手く作り上げている。 企業側にもメリットが大きく、これまでの単に製品を紹介するプル型の情報発信を超え、ユーザーとのコミュニケーション・ユーザーサポートを行っていける他、マーケティングデータの取得も可能となり、販売促進や今後のビジネス展開に繋げていくこともできる。 ダイエットに限ったことではないが、日々移り変わる検索キーワードの傾向を知ることで、その時々のユーザーニーズを把握し、新しいアイディアを Web サイトに取り入れ続けていくことは、今後企業に求められていくことだろう。 (執筆:SEM インテグレーショングループ SEO チーム 斉藤佐知子) 記事提供:アイレップ
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