Microsoft、『Windows OneCare Live』のサービス料金を発表Microsoft は7日、『Windows Live』構想における有料セキュリティサービス『Windows OneCare Live』の料金設定を発表した。同社によると、年間契約料金49.95ドルで、最大3台までのコンピュータを保護対象にできるという。
Windows OneCare Live は、ウイルスやトロイの木馬など、悪質なプログラムから一般消費者のパソコンを保護し、なおかつ正常な動作を維持するためのサービスで、昨年11月に公開ベータテストが始まった。同サービスは、今年6月から正式運用に入る予定だ。 Windows OneCare Live の提供は、『Windows』プラットフォームに蔓延するセキュリティ攻撃が、膨大な数になっていることに対し、Microsoft が示す対策の1つだ。 別の言い方をすれば、同サービスは Microsoft にとって、Symantec や McAfee など強豪ひしめく数十億ドル規模のセキュリティソフトウェア市場に進出する手段の1つともいえる。 Microsoft は発表の中で、ユーザーがセキュリティ保護のための手続きを分かり難くイライラが募るものと感じるため、パソコンの多くは、十分な対策を受けていない、との調査結果を示した。また同社は、重要なデータのバックアップについて、ユーザーの多くは行なったことがあるにしても、めったなことでは実施しないとしている。 同社は Windows OneCare Live を、「ユーザーに代わってパソコンの面倒をみる」消費者向けサービスと説明した。 Windows OneCare Live の正式サービス内容は、セキュリティ保護、性能維持、バックアップと復旧、支援サービスの4本柱からなる。セキュリティ保護としては、ウイルス対策、ファイヤーウォールによる保護、『Windows Defender』を用いたスパイウェア対策などを提供し、性能維持サービスとしては、コンピュータの性能および信頼性維持を支援する定期的なパソコン調整を行なう。また、パソコン全体の簡単なバックアップと復旧が行なえるほか、必要時に Eメール/電話/チャットといった手段で無料サポートを受けることも可能だ。 Microsoft の広報担当者は取材に対し、今後数か月内に、スパイウェア対策機能を備えた Windows OneCare Live の新ベータ版を提供すると述べた。 なお契約料金だが、同社は4月1日から4月30日までの間に先行契約を結んだベータ版ユーザーに対し、初年度の年間契約料金を19.95ドルに割り引く特典の提供も明らかにした。 Windows OneCare Live の公開ベータテストは、現在のところ、米国内のユーザーしか参加できない。 関連記事 最新トップニュース
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