『AdvancedTCA』規格初の大規模ブレードサーバー、HP が発表Hewlett-Packard (HP) は7日、業界標準規格『Advanced Telecom Computing Architecture』(AdvancedTCA) に準拠した初の大規模ブレードサーバーシステム『HP bh5700』を発表した。AdvancedTCA は、リッチメディア アプリケーションおよびサービスに対する通信事業者の要求に対応できるよう、業界団体 PCI Industrial Computers Manufacturing Group (PICMG) が2004年に策定した次世代標準規格だ。
HP bh5700 は、4.5Tbps のバックプレーン容量や1ボードあたり8ギガバイトを超える RAM といった演算能力や処理能力を定めた AdvancedTCA 規格に準拠している。 ハイテク市場調査会社 Yankee Group のテレコム/ネットワーキング調査部門副社長 Rob Rich 氏は、AdvancedTCA について、「通信事業者向けの次世代コンピューティング アーキテクチャであるため、きわめて重要な意味を持つ」と言い、次のような見方を示した。 「通信事業者は、既存のシステムをすべて破棄して新システムに買い換えたりしないだろう。しかし今、業界はシステムの買い換え時期にあり、新しいサービス配信アーキテクチャも今後5年ないし10年以内に登場し、大きな違いをもたらすはずだ。そして、その新アーキテクチャはたぶん、広範囲とは言わないまでも、ある程度 AdvancedTCA に準拠したものになるだろう」 Rich 氏によると、HP (NYSE:HPQ) のほかにも Sun Microsystems や Motorola が AdvancedTCA 製品の開発に熱心であり、IBM もそこそこ力を入れているという。HP は、スペインのバルセロナで開催されるイベント『3GSM World Congress』(2月13日-16日) で、bh5700 を正式発表するとともに、最初の納入先も明らかにする予定だ。同システムの一般出荷開始は4月からの予定になっている。 bh5700 は、移動体通信事業界およびワイヤレスサービス業界に対しクライアント機器および基幹インフラの両方を提供するという、HP の総合戦略の新たな重要要素となる。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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