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ネットでコミックを無料公開、古本売買サイト「464.jp」運営者ら3人逮捕福岡県警生活安全総務課と甘木署は14日、権利者に無断でスキャニングしたコミックを大量にアップロードして公開していた、大田区の自営業男性A(52歳)、千葉県市川市の自営業男性B(43歳)、大田区の会社員女性C(34歳)の3人を、著作権法違反の疑いで逮捕した。
3人はコミック作家9人がそれぞれ著作権を有するコミック9作品をスキャン、自らが設置した大田区のサーバーに複製し、Aが運営するホームページ「464.jp」を通じて不特定多数のインターネットユーザーに対して無料で閲覧できる状態にし、著作権を侵害した疑い。 公開されていたコミックは延べ649人の作家の作品多数に及ぶ。今回の9人のコミック作家による刑事告訴は、権利者団体「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」(コミック作家の会)およびコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)と連携した出版社計8社を通じて行われた。 1月25日にサーバー設置場所など2か所に対する家宅捜索が行われ、サーバー31台、PC5台、スキャナー3台、裁断機のほか、背表紙を裁断されたものを含む1万7,552冊のコミック単行本などが押収された。また逮捕同日の2月14日には、Aの自宅などから出納帳など計11点が押収された。 警察の調べによると、3人は違法と知りながらアップロードを続けていたことを認めており、Aがホームページの運営全般、Bがサーバーの構築、Cがスキャニングなど、それぞれ作業を分担しコミックのアップロードをしていたことを供述しているという。 464.jp の噂は2005年9月ごろには関係者に広まっており、464.jp に対してメールで抗議を行った出版社もあった。またコミック作家の会および出版社も9月下旬ごろから著作権侵害行為を止めるよう警告、11月7日にはコミック作家の会理事であるさいとう・たかを氏や弘兼憲史氏が 464.jp の運営を直ちに止めるよう求める通知書を送付していた。 これらに対して3人は明確な回答を避け、その後もサイトの運営とコミックの無断アップロードを継続していたが、家宅捜索によるサーバー押収でアップロード・送信が不可能となった。現在サイト上では、強制捜査を受けた事実には触れられず、自主的に配信を停止したかのような説明がなされている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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