Microsoft は15日、『Microsoft Office Live』のベータ版の提供を開始した。
Office Live は、Microsoft が市場で圧倒的優位を誇る同社の生産性ソフトウェアおよびその他の機能性を、Web アプリケーションとして提供するサービスだ。同社はこれを昨年11月、『Windows Live』サービスと一緒に発表していた。Windows Live が一足先にベータ版の提供を開始ずみだったが、これで2つのサービスが揃うことになる。Office Live が狙うのは、社内に IT 担当スタッフがいない従業員10人以下の小規模企業だ。
Microsoft の Business Division 担当社長の Jeff Raikes 氏は声明で、次のように述べている。「われわれは Microsoft Office Live によって、大規模企業と同じような IT インフラを、小規模企業が管理不要の形で構築できるオンラインサービスを提供する」
Office Live には、3種類のパッケージがある。
『Microsoft Office Live Basics』は、広告付きで無料となるサービスをまとめたパッケージだ。会社用ドメインネーム、同ドメインの Eメールアカウント5件 (メッセージ容量1アカウントあたり2GB)、ファイル容量30MB を持つ Web サイト、Web サイト作成用の設計ツール (ドラッグ&ドロップ式)、Web サイトのトラフィック監視/計測用ツール『Microsoft Office Live Site Reports』を含む。
『Microsoft Office Live Essentials』は、3つの中で最も包括的なパッケージだ。この中には、会社用ドメインネーム、同ドメインの Eメールアカウント50件 (メッセージ容量1アカウントあたり2GB)、ファイル容量50MB を持つ Web サイト、Microsoft Office Live Basics と同じ Web サイト作成用設計ツール、高度な Web 設計用の『Microsoft FrontPage』サポート、より高度な Web サイト分析、および「顧客管理」「プロジェクト管理」「文書管理」などといった日常業務の合理化や自動化を支援するオンライン版アプリケーションのセットが含まれている。